当記事では、宝塚記念(G1)の歴代勝ち時計をランキング形式で記載する。レースレコードを保持するのは2022年の優勝馬タイトルホルダー(2分09秒7)。なお2024年の宝塚記念は京都競馬場で開催される。
グレード制が導入され、宝塚記念がG1に格付けされた1984年(優勝馬カツラギエース)以降のデータを一覧形式で記載している。
レースレコードを保持しているのは2022年の優勝馬タイトルホルダー。
また、京都競馬場で開催された宝塚記念では、1995年にダンツシアトルが2分10秒2で走破している。これは当時のレコードであり、17年間も破られることがなかった好時計。なおダンツシアトルの2着にはタイキブリザードが入線し、シアトルスルー産駒のワンツーフィニッシュだった。
宝塚記念とは、JRAが施行する競馬の競走である。格付けは国際G1。3歳以上のサラブレッドが出走可能。
創設は1960年。当初は芝1800mで行われており、1966年以降は芝2200mで開催されている。1984年のグレード制導入以降、G1に格付けされた。
有馬記念と同様、ファン投票によって出走馬が決定するグランプリ競走である(ファン投票の上位10頭に優先出走権が付与される)。
優勝馬には同年の米G1・ブリーダーズカップターフへの優先出走権および、同年の豪G1・コックスプレートへの優先出走権が付与される。2019年にはリスグラシューが宝塚記念勝利後、オーストラリア遠征を敢行しコックスプレートを優勝した。
レースレコードを保持しているのは2022年優勝馬タイトルホルダー。これは阪神競馬場の芝2200mにおけるコースレコードである。
2024年は阪神競馬場のリフレッシュ工事にともなう開催変更にともない、従来の阪神競馬場ではなく京都競馬場で開催される。
外回りコースを使用し、コースを1周強する。内回りコースの直線入り口付近がスタート地点で、1コーナーまでの距離は約400m。
向正面途中から3コーナーにかけて4.3mの上り坂が設けられており、3コーナー入口の坂の頂上から4コーナーにかけて一気の下り坂。それ以降は平坦で、最後の直線は404m(Aコース時)。
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