皐月賞の勝ち時計(優勝タイム)ランキング 2024年ジャスティンミラノがレコードを更新(1分57秒1)

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当記事では、皐月賞(G1・中山競馬場・芝2000m)における勝ち時計をランキング形式で記載していく。集計対象はミスターシービーが勝利した1983年以降。

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2017年皐月賞を1分57秒8で制したアルアイン(撮影:下野雄規)
2017年皐月賞を1分57秒8で制したアルアイン(撮影:下野雄規)
  1. 皐月賞(G1)勝ち時計ランキング
  2. レース概要
    1. コースの特徴
  3. 最新情報
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皐月賞(G1)勝ち時計ランキング

 2023年までの開催で皐月賞のレースレコードを保持するのは2017年の優勝馬アルアイン。勝ち時計は1分57秒8だった。牝馬ながら単勝1番人気に支持されていたファンディーナを筆頭に先行勢が集まっており、前半1000m通過タイムが59秒0という淀みのないペースのなか、好位から抜け出したアルアインに軍配が上がった。

 なおアルアインの前年、2016年にはディーマジェスティが勝利した際に「1分58秒の壁」を突破。勝ち時計は1分57秒9だった。強風が吹き付けるなか、レース中盤からリオンディーズがハナに立ち、前半58秒4のハイペース。最終直線で、先行争いに参加していなかったディーマジェスティマカヒキの2頭が馬群後方から追い込むかたちとなった。

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レース概要

 皐月賞とは、JRAが施行する競馬の競走。格付けは国際G1。旧八大競走のひとつに数えられる。

 英2000ギニーをモデルとして、もっともスピードのある優秀な繁殖馬を選定するために創設された競走。そのため、繁殖能力を持たないセン馬は出走資格を持たない。

「皐月」は旧暦の5月を指す言葉だが、1952年より4月に開催されている。3歳クラシック三冠競走の第一戦としても知られており、「もっとも速い馬が勝つ」と称される。

 また同競走で5着以内に入線した競走馬は、5月に行われる日本ダービーへの優先出走権を手にする。

コースの特徴

 内回りコースを使用。正面スタンド前の直線右端がスタート地点で、コースを1周強する。最初の1コーナーまでの距離は約405m(Aコース時)。直線は約310mで、ゴール前に高低差2.4mの急坂がある。スタート後すぐとゴール前で二度急坂を経験するため、馬力・スタミナが要求される。

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