当記事では、イタリアの主要な競馬場を一覧形式で記載する。
イタリア・ミラノに所在する競馬場。右回り3種類のコースが取れる複雑な形状をしている。外側のコースは1周3200m、最終直線は900m。ミラノ大賞典やオークスドイタリア(伊オークス)などが開催される。
また、歴史的な馬産家として知られるフェデリコ・テシオ氏の生産馬にして現在にも血脈を伸ばす名馬リボーは、同競馬場で12勝を挙げている。
1986年のミラノ大賞典には、日本から長期的な海外遠征をおこなっていたシリウスシンボリが参戦した。
イタリア・ローマに所在する競馬場。通年開催で、12月から翌2月まで障害競走が開催される。右回り1周2400mで、最終直線は900m。芝コースの内側にはダートコースが設られている。
1881年に建設され、1884年にはイタリアのダービー競走・デルビーイタリアーノ(伊ダービー)が開催された。なおデルビーイタリアーノは2009年以降G1からG2に降格している。
現在にも血脈を伸ばす世界的な名馬・ネアルコをはじめ、ドナテッロ、テネラニなどフェデリコ・テシオ氏が生産した競走馬がデルビーイタリアーノを制している。
イタリア・ナポリに所在する競馬場。
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