当記事では、フランスの主要な競馬場を一覧形式で記載する。
パリ近郊に所在する競馬場。広大な敷地面積を誇り、1000mから4000mまでの幅広い距離設定が可能。世界最高峰のレースとして知られる凱旋門賞(G1)の開催地である。右回りの芝コースが設置されており、「偽りの直線」と呼ばれる250mほどのフォルスストレートを経て、533mの最終直線で最後の攻防が行われる。またゴールは数ヶ所存在し、直線コースではスタートからゴールまでが向正面で完結する。
1999年に日本からアグネスワールドがアベイ・ド・ロンシャン賞に参戦し優勝を果たした。
パリ近郊に所在する競馬場。フランスギャロが所有・運営している。ジョッケクルブ賞(仏ダービー)やディアヌ賞(仏オークス)の開催地。ロンシャン競馬場がスタンド改修工事のため閉場していた際には凱旋門賞が開催された。
レースは右回りで行われ、芝コースは外周2400m・最終直線は約600m。内周は2150m・最終直線は約550mとなっている。
ノルマンディー地方に所在する競馬場。1864年に初めて競馬が施行された。右回りコースで、芝は1周2200m・最終直線は450mとなっている。周辺はフランス最大の馬産地として知られており、アルカナ・サラブレッドセールが開催されている。
日本からは1998年にシーキングザパールがモーリス・ド・ゲスト賞、タイキシャトルがジャック・ル・マロワ賞を優勝している。シーキングザパールの同レース勝利により、日本調教馬に史上初の海外G1制覇がもたらされた。
サンクルー大賞やクリテリウムドサンクルーなど、大レースの開催地として知られている。数々の名馬を生産し、現代におけるサラブレッドの配合理論の祖となったマルセル・ブサック氏が1919年に買い取り、その後フランスギャロの管轄となった。
1周2300mの芝コースが設置されており、左回りでレースが行われる。最終直線は約500m。1999年には長期海外遠征を行なっていた日本調教馬エルコンドルパサーがサンクルー大賞を制している。
ヴァンセンヌの森に所在する競馬場。フランスの競馬統括機構であるシュヴァル・フランセが所有している。繋駕速歩競走および騎乗速歩競走がおこなわれており、フランスにおける繋駕速歩競走の頂点に位置する「アメリカ賞」の開催地である。
パリ近郊に所在する競馬場で、障害競走が施行されている。フランスギャロが所有・運営をおこなっており、フランス最大の障害競走・パリ大障害が開催される。
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