当記事では、2025年6月15日(日)15時40分に阪神競馬場で施行される宝塚記念(G1・芝2200m)のレース概要・歴代出走馬など最新情報を記載している。
当項目では、2025年宝塚記念(G1)に出走を予定している競走馬を一覧形式で記載する。
主な競走成績:2024年&2025年大阪杯(G1)1着ほか
主な競走成績:2024年菊花賞(G1)1着ほか
主な競走成績:2025年京都記念(G2)1着・2022年日経新春杯(G2)1着ほか
主な競走成績:2024年神戸新聞杯(G2)1着・2024年毎日杯(G3)1着
主な競走成績:2025年京都記念(G2)2着・2023年菊花賞(G1)4着
宝塚記念とは、JRAが施行する競馬の競走である。格付けは国際G1。3歳以上のサラブレッドが出走可能。
創設は1960年。当初は芝1800mで行われており、1966年以降は芝2200mで開催されている。1984年のグレード制導入以降、G1に格付けされた。
有馬記念と同様、ファン投票によって出走馬が決定するグランプリ競走である(ファン投票の上位10頭に優先出走権が付与される)。
優勝馬には同年の米G1・ブリーダーズカップターフへの優先出走権および、同年の豪G1・コックスプレートへの優先出走権が付与される。2019年にはリスグラシューが宝塚記念勝利後、オーストラリア遠征を敢行しコックスプレートを優勝した。
レースレコードを保持しているのは2022年優勝馬タイトルホルダー。これは阪神競馬場の芝2200mにおけるコースレコードである。
2024年は阪神競馬場のリフレッシュ工事にともなう開催変更にともない、従来の阪神競馬場ではなく京都競馬場で開催された。
宝塚記念が行われるコース。内回りコースを使用し、コースを1周強回る。正面スタンド前の直線右端、外回りの4コーナー出口からのスタートで、1コーナーまでの距離は525m。
3~4コーナーのカーブは内回りにしてはゆったりしている。最後の直線は356.5m(Aコース時)で、残り200m~80mの間に高低差1.8mの急坂が待ち構えている。
開催年 | 優勝馬 | 性齢 | 騎手 |
2024年 | ブローザホーン | 牡5 | 菅原明良 |
2023年 | イクイノックス | 牡4 | C.ルメール |
2022年 | タイトルホルダー | 牡4 | 横山和生 |
2021年 | クロノジェネシス | 牝5 | C.ルメール |
2020年 | クロノジェネシス | 牝4 | 北村友一 |
2019年 | リスグラシュー | 牝5 | D.レーン |
2018年 | ミッキーロケット | 牡5 | 和田竜二 |
2017年 | サトノクラウン | 牡5 | M.デムーロ |
2016年 | マリアライト | 牝5 | 蛯名正義 |
2015年 | ラブリーデイ | 牡5 | 川田将雅 |
2014年 | ゴールドシップ | 牡5 | 横山典弘 |
2013年 | ゴールドシップ | 牡4 | 内田博幸 |
2012年 | オルフェーヴル | 牡4 | 池添謙一 |
2011年 | アーネストリー | 牡6 | 佐藤哲三 |
2010年 | ナカヤマフェスタ | 牡4 | 柴田善臣 |
2009年 | ドリームジャーニー | 牡5 | 池添謙一 |
2008年 | エイシンデピュティ | 牡6 | 内田博幸 |
2007年 | アドマイヤムーン | 牡4 | 岩田康誠 |
2006年 | ディープインパクト | 牡4 | 武豊 |
2005年 | スイープトウショウ | 牝4 | 池添謙一 |
2004年 | タップダンスシチー | 牡7 | 佐藤哲三 |
2003年 | ヒシミラクル | 牡4 | 角田晃一 |
2002年 | ダンツフレーム | 牡4 | 藤田伸二 |
2001年 | メイショウドトウ | 牡5 | 安田康彦 |
2000年 | テイエムオペラオー | 牡4 | 和田竜二 |
1999年 | グラスワンダー | 牡4 | 的場均 |
1998年 | サイレンススズカ | 牡4 | 南井克巳 |
1997年 | マーベラスサンデー | 牡5 | 武豊 |
1996年 | マヤノトップガン | 牡4 | 田原成貴 |
1995年 | ダンツシアトル | 牡5 | 村本善之 |
1994年 | ビワハヤヒデ | 牡4 | 岡部幸雄 |
1993年 | メジロマックイーン | 牡6 | 武豊 |
1992年 | メジロパーマー | 牡5 | 山田泰誠 |
1991年 | メジロライアン | 牡4 | 横山典弘 |
1990年 | オサイチジョージ | 牡4 | 丸山勝秀 |
1989年 | イナリワン | 牡5 | 武豊 |
1988年 | タマモクロス | 牡4 | 南井克巳 |
1987年 | スズパレード | 牡6 | 蛯沢誠治 |
1986年 | パーシャンボーイ | 牡4 | 柴田政人 |
1985年 | スズカコバン | 牡5 | 村本善之 |
1984年 | カツラギエース | 牡4 | 西浦勝一 |
1983年 | ハギノカムイオー | 牡4 | 伊藤清章 |
1982年 | モンテプリンス | 牡5 | 吉永正人 |
1981年 | カツアール | 牡5 | 樋口弘 |
1980年 | テルテンリュウ | 牡4 | 西浦勝一 |
1979年 | サクラショウリ | 牡4 | 小島太 |
1978年 | エリモジョージ | 牡6 | 福永洋一 |
1977年 | トウショウボーイ | 牡4 | 武邦彦 |
1976年 | フジノパーシア | 牡5 | 大崎昭一 |
1975年 | ナオキ | 牡6 | 佐々木昭次 |
1974年 | ハイセイコー | 牡4 | 増沢末夫 |
1973年 | ハマノパレード | 牡4 | 田島良保 |
1972年 | ショウフウミドリ | 牡6 | 松本善登 |
1971年 | メジロムサシ | 牡4 | 横山富雄 |
1970年 | スピードシンボリ | 牡7 | 野平祐二 |
1969年 | ダテホーライ | 牡4 | 宇田明彦 |
1968年 | ヒカルタカイ | 牡4 | 野平祐二 |
1967年 | タイヨウ | 牡4 | 内藤繁春 |
1966年 | エイトクラウン | 牝4 | 内藤繁春 |
1965年 | シンザン | 牡4 | 栗田勝 |
1964年 | ヒカルポーラ | 牡5 | 高橋成忠 |
1963年 | リユウフオーレル | 牡4 | 宮本悳 |
1962年 | コダマ | 牡5 | 栗田勝 |
1961年 | シーザー | 牡4 | 伊藤修司 |
1960年 | ホマレーヒロ | 牡4 | 近藤武夫 |
牝馬による優勝は過去6回。うちクロノジェネシスの連覇を含む。牝馬による初優勝は1966年のエイトクラウン。2度目の優勝は2005年のスイープトウショウで、39年ぶりとなる快挙だった。
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