オーストラリアの主要な競馬場一覧 / 海外の競馬場まとめ

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 当記事では、オーストラリアの主要な競馬場を一覧形式で記載する。

2017年のコックスプレートで3連覇を果たしたウィンクス(提供:Racing Photos TM)
2017年のコックスプレートで3連覇を果たしたウィンクス(提供:Racing Photos TM)
  1. フレミントン競馬場
  2. ムーニーヴァレー競馬場
  3. ランドヴィック競馬場
  4. ローズヒルガーデンズ競馬場
  5. コーフィールド競馬場
  6. ニューキャッスル競馬場
  7. 関連ニュース
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フレミントン競馬場

 オーストラリアを代表する歴史ある競馬場で、開催規模も非常に大きい。1861年にメルボルンカップが創設されるなど、オーストラリア国内における大レースを多数施行している。メルボルンカップは『国を止めるレース』と形容されるほどの規模を誇り、レース開催日のメルボルン地区は祝日となる。

 2006年に日本からデルタブルースメルボルンカップに参戦し、同じく日本から参戦したポップロックとともにワンツーフィニッシュを達成。日本調教場として史上初となる豪州G1制覇を果たした。

ムーニーヴァレー競馬場

 オーストラリアにおける中距離路線の最強馬決定戦・コックスプレートが開催される競馬場で、その他マニカトステークス・モイアステークス・ウィリアムレイドステークスと計4つのG1が開催されている。1998年にナイター競馬が始まるなど先進的な取り組みでも知られている。

 長方形のような特徴的なコース形態で、最終直線はわずか173mしか存在しない。2019年には日本から参戦したリスグラシューコックスプレートを制し、日本馬として史上初の快挙を果たした。

ランドヴィック競馬場

 ニューサウスウェールズ州を代表する競馬場。シドニーの中心部からバス・タクシーなどで簡単にアクセスできる。初めて競馬が行われたのは1833年で、馬場の荒廃によりしばらく開催地を別に移したが、1860年に元の所在地に再建された。メインコースは1周が2224m、最終直線が410mと最大級の規模を誇る。

 G1競走は20レース開催されており、オーストラリアでは最多数となっている。中でも4月に開催される『ザ・チャンピオンシップス』は2周連続で開催される競馬の祭典であり、クイーンエリザベスステークスドンカスターマイルなど8つのG1が行われる。

ローズヒルガーデンズ競馬場

 シドニー地区で2番目の規模を誇る競馬場。ジョージライダーステークス、ランヴェットステークス、ザ・ギャラクシー、ゴールデンスリッパー、ザBMWなどのG1レースが開催される。1周2048mの右回りコースで、最終直線は408mとなっている。

 2015年に日本からリアルインパクトがジョージライダーステークスに参戦し優勝。またトーセンスターダムがランヴェットステークスで2着、トゥザワールドがザBMWで2着に好走している。

コーフィールド競馬場

 ヴィクトリア州を代表する競馬場。メルボルンレーシングクラブが競馬を主催している。最初に競馬が開催されたのは1859年で、1879年にはコーフィールドカップがはじまった。

 G1競走は12レース行われており、コーフィールドカップやコーフィールドギニー、豪1000ギニーなどの第レースが開催されている。2018年には日本でデビュー後オーストラリアに渡ったブレイブスマッシュトーセンスターダムが豪フューチュリティステークスでワンツーフィニッシュを果たした。

ニューキャッスル競馬場

 シドニーから北東約100kmの場所に所在する競馬場。日本から移籍したステラーインパクトが移籍初戦で初勝利を果たしている。

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