【2024年2月29日に騎手引退】川島信二騎手の来歴・主な騎乗馬まとめ

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 JRA所属の川島信二騎手が2024年2月29日をもって騎手を引退することを発表した。当記事では、同騎手の来歴と、これまでの主な騎乗馬について記載する。

川島信二騎手(撮影:2014年3月)
川島信二騎手(撮影:2014年3月)
  1. 来歴
  2. 主な騎乗馬
  3. 引退に際してのコメント
  4. 関連情報
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来歴

 川島信二騎手は日本中央競馬会(JRA)の騎手。1982年11月24日、東京都練馬区出身。姓名判断で「地元から離れたほうがいい」と言われたことから美浦ではなく栗東所属の騎手となった。

 2001年、栗東の安藤正敏厩舎からデビュー。安藤正敏調教師の勇退にともない2007年6月から2020年8月までフリーに。その後栗東の新谷功一厩舎所属となり、2023年8月からはふたたびフリーとなった。

 オースミハルカとのコンビで重賞3勝を挙げたほか、エリザベス女王杯(G1)で2年連続2着となるなどの成績を挙げている。その他、ストークアンドレイオースミイチバンなどの鞍上として重賞を制覇している。

 2024年2月29日付で騎手を引退し、その後は庄野靖志厩舎で調教助手となる予定。

主な騎乗馬

騎乗馬主な競走成績
オースミハルカ03’クイーンステークス(G3)1着
04’クイーンステークス(G3)1着
04’府中牝馬ステークス(G2)1着
04’エリザベス女王杯(G1)2着
05’エリザベス女王杯(G1)2着
オースミイチバン12’兵庫チャンピオンシップ(Jpn2)1着
13’ダイオライト記念(Jpn2)1着
タガノディグオ17’兵庫チャンピオンシップ(Jpn2)1着
17’ジャパンダートダービー(Jpn1)3着
ミエノサクシード18’ポートアイランドステークス(OP)1着
19’阪神牝馬ステークス(G2)1着
ベルルミエール14’ニュージーランドトロフィー(G2)3着
15’阪神牝馬ステークス(G2)2着
マイネルブラウ03’小倉大賞典(G3)1着
ブルーメンブラット06’フラワーカップ(G3)3着
ファタモルガーナ12’ステイヤーズステークス(G2)2着
タイセイブレーヴ03’兵庫ジュニアグランプリ(G3)1着
ストークアンドレイ12’函館2歳ステークス(G3)1着
マドリードカフェ16’万葉ステークス(OP)1着
マカニビスティー13’大沼ステークス(OP)1着
ブルーフランカー06’名古屋城ステークス(3勝クラス)1着
07’名古屋城ステークス(3勝クラス)1着
ヘニーハウンド12’鞍馬ステークス(OP)1着
シャイン09’中京2歳ステークス(OP)1着
シゲルフセルト08’西宮ステークス(3勝クラス)1着
ドンアルゴス20’オホーツクステークス(3勝クラス)2着

 川島信二騎手の現役時代の主な騎乗馬は下記のとおり。

引退に際してのコメント

「僕の中で時期が来ました。ホースマンとして次のスタートを切ることを決めました。

 庄野先生にお声がけしてもらったこともあり、助手として所属させてもらいます。庄野先生の下でしっかりと馬のことを学ばせてもらい、ホースマンとしてこれまでとは違うキャリアを積んでいきたいと思います。

 思い出の馬はたくさんいるんですけど、やはりオースミハルカが一番です。調教の段階から苦楽をともにした馬ですから。

 思い出のレースはマイネルブラウ小倉大賞典。考えていた通りの競馬で勝ち切ることができました。」

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関連情報

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