当記事では、2024年6月20日(木)にイギリスのアスコット競馬場で開催されるアスコットゴールドカップ(G1・芝3990m)のレース概要・歴代優勝馬・出走予定の日本馬・最新情報について記載している。
※YouTube『At The Races』より引用
優勝馬はクラージュモナミ(Courage Mon Ami)。鞍上はL.デットーリ騎手。
天皇賞(春)で鞍上の菱田裕二騎手とともに人馬G1初制覇を飾ったテーオーロイヤル、また同レース2着のブローザホーンがアスコットゴールドカップ(G1)に登録。4月30日、アスコット競馬場のホームページ上で紹介された。
アスコットゴールドカップとは、イギリス王室と英国競馬統括機構がアスコット競馬場で開催する競馬の競走。格付けは国際G1。イギリス王室が開催する「ロイヤルアスコット開催」の3日目のメインレースである。
4歳以上のサラブレッドが出走可能。総賞金額は65万ポンド(約1億2350万円)。うち優勝馬は36万8615ポンドを獲得する。負担斤量は4歳牡・セン馬が58.5kg、4歳牝馬が57kg、5歳以上の牡・セン馬が59kg、5歳以上の牝馬が57.5kg。4歳の南半球産馬は3kg減となる。
およそ芝4000mで開催されるロングディスタンスの競走で、グレード格付けされている競走としてはフランスのカドラン賞(G1)と並び世界中でもっとも長い距離を誇る。
創設は1807年。イギリスで行われるレースの中でも伝統ある歴史を持つ。以前は古馬戦線における最高峰の競走に位置付けられていた。セントサイモン(St. Simon)やグラディアテュール(Gladiateur)、ウエストオーストラリアン(West Australian)、ザフライングダッチマン(The Flying Dutchman)、アイシングラス(Isinglass)、ゲインズボロー(Gainsborough)など、欧州に留まらず世界中のサラブレッド史に語り継がれる名馬が歴代優勝馬に名を連ねている。
1992年以降の優勝馬を一覧形式で記載している。
一覧に記載されていない主な優勝馬および優勝年は、1850年The Flying Dutchman、1854年West Australian、1866年Gladiateur、1884年St. Simon、1895年Isinglass、1918年Gainsborough、1942年Owen Tudorなど。
近年では欧州の長距離王者ストラディヴァリウス(Stradivarius)が三連覇、2000年代の欧州を代表する名ステイヤー・イェーツ(Yeats)が四連覇を果たしている。
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