当記事では、日本競馬において実現した「三冠馬対決」の概要・出走馬・レース結果などを記載する。これまで日本における三冠馬対決は5レース存在し、なかでも2020年ジャパンカップでは三冠馬3頭の対決が実現した。
なお、出走馬の当時の馬齢は現行表記に合わせている(例:1984年ジャパンカップ出走時のシンボリルドルフは旧齢4歳)。
同レースの覇者はカツラギエース。日本調教馬として初めてジャパンカップを制し、同年の優駿賞最優秀5歳以上牡馬(現JRA賞最優秀4歳以上牡馬)を受賞した。
1983年にシンザン以来の三冠馬となったミスターシービーと、1984年に無敗三冠を達成したシンボリルドルフ、この前走で前述の2頭を下して日本調教馬初のジャパンカップ覇者となったカツラギエースが出走し、三強対決の様相を呈していた。
ファン投票では1位ミスターシービー、2位シンボリルドルフ、3位カツラギエースの順。当日の単勝人気も同じ並びだった。レース本番、シンボリルドルフが最終直線でカツラギエースを交わし、追い上げるミスターシービーを抑えて優勝。2着はカツラギエースだった。
シンボリルドルフが古馬入りし、ミスターシービーと3度目の三冠馬対決となった。レース本番、3コーナー手前で先頭に立ったミスターシービーを直線入り口でシンボリルドルフが差し返し、そのまま後続を抑えて優勝。G1・5勝目を飾った。
上記2頭に加え、凱旋門賞馬ソレミアが来日。クイーンエリザベス2世カップ覇者ルーラーシップなどG1馬が9頭、出走馬17頭すべてが重賞覇者という豪華なメンバーで開催された。
同年の天皇賞(秋)で史上初となるG1・8勝を飾ったアーモンドアイ、世界初の父子無敗クラシック三冠を達成したコントレイル、史上初の無敗牝馬三冠を飾ったデアリングタクトが集結。3頭の三冠馬が一度に出走することは日本競馬史上初で、各種メディアには『世紀の一戦』、『空前絶後』などと表現された。
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