当記事では、G1優勝馬の単勝オッズを高配当順にランキング形式で10件まとめている。
馬名の意味は『砂の貴婦人』。父はアイドルホース・ハイセイコー。ダートのデビュー戦を勝ち上がり、旧4歳時にふたたびダートで2勝目を挙げていたが、芝では未勝利だった。20頭立ての最低人気で勝利を挙げており、最高18頭をフルゲートとする現行の制度では再現のできない大記録である。
なお、同レースで1番人気だった桜花賞馬シャダイカグラはレース中に故障を発生しており、最下位での入線という対照的な結果となった。
日本調教馬としてG1・Jpn1最多勝利記録となる11勝を挙げたダートの名馬。3歳時に兵庫CSを圧勝するなど早くから素質に注目されていたが、骨折の影響で休養を挟んでおり、復帰後の立て直しに数戦を要したためフェブラリーステークスでは16頭立ての16番人気という伏兵評価だった。
このときの2着馬ホッコータルマエとは、後にダート路線の最前線でしのぎを削るライバル関係となる。
類稀なる先行力と個性的なレース展開から人気を博した名マイラー・ダイタクヘリオスの代表産駒であり、自身も恵まれたスピードを武器に積極策を取っていた。本格化は遅く、6歳時の12月にオープン入りを迎えており、スプリンターズS出走時の主な実績は函館スプリントS2着。
当該レースはアグネスワールド、ブラックホークなどG1馬が7頭集結する一戦だったが、本番では中盤から先頭に立つと、強豪馬の追撃を悠々と抑えて自身初のG1制覇を達成した。
同期にソダシ・ソングライン・ユーバーレーベン・アカイトリノムスメ・サトノレイナス・メイケイエールなどがいる2018生まれの牝馬。若駒の頃はアルテミスステークスで3着、フェアリーステークスで1番人気4着となりクラシックへの出走は叶わなかった。
しかし芝1400mにこだわり続けて条件戦を勝ち上がり、同期の有力馬が軒並み競走馬としてのキャリアを終えた6歳の2024年に大金星を挙げた。当該レースはヴィクトリアマイル。これにより2022年のソダシ、2023年のソングラインに続き、同世代によるリレーでのヴィクトリアマイル3連覇を成し遂げた。
同世代にヴィクトワールピサ、ローズキングダム、エイシンフラッシュなど数々の名馬が揃っており、自身も菊花賞で13番人気ながら3着に入線するなど中長距離を主戦場としていた。
レース本番では逃げるゴールデンハインドを見るかたちで進め、中盤から先頭に躍り出ると、セーフティリードを保ったまま、追撃するトーセンジョーダンに4馬身をつけてG1初制覇を達成。なお、同レースには三冠馬オルフェーヴルが出走しており単勝1.3倍の圧倒的支持を受けていたものの11着同着に敗れており、ビートブラックの単勝もさることながら複勝も37.2倍の高配当となった。
JRAから出走推薦馬に指定され参戦した有馬記念で、当時圧倒的な戦績を誇っていた名優・メジロマックイーンに先着しレコードタイムで制した。「これはびっくり、ダイユウサク」という名実況でも知られている。
7分の2の抽選をくぐり抜けて出走を果たした皐月賞で、ナリタブライアンのレコードを更新する1分58秒5というタイムで大金星を挙げた。同レースの1番人気は後の日本ダービー馬タニノギムレットだったが、こちらはタイガーカフェとの接戦の末に3着となり、ノーリーズンとタイガーカフェの馬連は53090円という高配当となった。
同厩馬サートゥルナーリアが圧倒的な1番人気となった日本ダービーで大金星を挙げた。逃げたリオンリオンが前半1000mを57秒8というハイペースを形作り、離れた2番手で追走。ダノンキングリーの追撃を僅差退けた。
チューリップ賞、スイートピーSとクラシックトライアル競走に出走するも優先出走権を得られず、格上挑戦でエリザベス女王杯に参戦。レースでは積極策でレースを牽引したメジロカンムリを差し切ってG1初制覇を達成した。
2009年のエリザベス女王杯。牝馬二冠を達成したブエナビスタが圧倒的支持を受けるなか、クィーンスプマンテは11番人気の伏兵評価だった。レース本番ではテイエムプリキュアとの先行争いとなり、そのまま2頭が後続をぐんぐん突き放す展開。直線でもセーフティリードは縮まらず、後続を振り切って悲願のG1初制覇を果たした。
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