当記事では、2025年に開催される主要な海外競馬のレース結果・優勝馬・開催日・開催地を一覧形式で記載する。
日程 | レース名 | 優勝馬 | コース | 開催国・開催地 |
1月19日 | センテナリースプリントカップ(G1) | カーインライジング | 芝1200m | 香港・沙田競馬場 |
香港スチュワーズカップ(G1) | ヴォイッジバブル | 芝1600m | ||
1月25日 | アルマクトゥームチャレンジ(G1) | ウォークオブスターズ | ダート1900m | UAE・メイダン競馬場 |
ジェベルハッタ(G1) | ロマンチックウォリアー | 芝1800m | ||
1月26日 | ペガサスワールドカップターフ(G1) | スピリットオブセントルイス | 芝1800m | アメリカ・ガルフストリームパーク競馬場 |
ペガサスワールドカップ(G1) | ホワイトアバリオ | ダート1800m |
サウジカップデーに日本馬が多数参戦。シンエンペラーのネオムターフカップ逃げ切りを皮切りに、アスコリピチェーノ・ビザンチンドリーム・フォーエバーヤングが立て続けに勝利を挙げ、日本馬が4連勝を飾った。
なかでもサウジカップでは日本馬フォーエバーヤングと香港最強馬ロマンチックウォリアーの激しい叩き合いが話題に。ダート初挑戦となったロマンチックウォリアーが先に抜け出したところを、フォーエバーヤングが一完歩ずつ差を詰めてゴール前で差し切るドラマチックな勝利となった。
UAEでドバイミーティング(ドバイワールドカップデー)が開催。日本馬アドマイヤデイトナがUAEダービーを勝利し、ソウルラッシュが香港最強馬ロマンチックウォリアーとハナ差の大激戦を制して海外G1初制覇を劇的勝利。日本ダービー馬ダノンデサイルがドバイシーマクラシックを勝利した。
4月5日および4月12日にオーストラリアで競馬の祭典「ザ・チャンピオンシップス」が開催された。日本からはジオグリフ・ローシャムパークが参戦。
4月27日には香港チャンピオンズデーが行われた。チェアマンズスプリントプライズをカーインライジングが勝利し、香港短距離三冠(香港スピードシリーズ三冠)を達成。クイーンエリザベス2世カップでは日本馬タスティエーラが勝利を飾った一方、日本の三冠牝馬リバティアイランドがこの世を去ることとなった。
日程 | レース名 | 優勝馬 | コース | 開催国・開催地 |
5月3日 | ケンタッキーオークス | グッドチア | ダ1800m | アメリカ・チャーチルダウンズ競馬場 |
5月3日 | 英2000ギニー | ルーリングコート | 芝1600m | イギリス・ニューマーケット競馬場 |
5月4日 | ケンタッキーダービー | ソヴリンティ | ダ2000m | アメリカ・チャーチルダウンズ競馬場 |
5月4日 | 英1000ギニー | デザートフラワー | 芝1600m | イギリス・ニューマーケット競馬場 |
5月11日 | 仏1000ギニー | ザリガナ | 芝1600m | フランス・パリロンシャン競馬場 |
5月11日 | 仏2000ギニー | アンリマティス | 芝1600m | フランス・パリロンシャン競馬場 |
5月17日 | ロッキンジステークス | リードアーティスト | 芝1600m | イギリス・ニューベリー競馬場 |
5月18日 | プリークネスステークス | ジャーナリズム | ダ1900m | アメリカ・ピムリコ競馬場 |
5月24日 | 愛2000ギニー | フィールドオブゴールド | 芝1600m | アイルランド・カラ競馬場 |
5月25日 | 香港チャンピオンズ&チャターカップ | ヴォイッジバブル | 芝2400m | 香港・沙田競馬場 |
5月25日 | イスパーン賞 | ソジー | 芝1850m | フランス・パリロンシャン競馬場 |
5月25日 | ヴィコンテッスヴィジエ賞 | カンデラリ | 芝3100m | フランス・パリロンシャン競馬場 |
5月25日 | タタソールズゴールドカップ | ロスアンゼルス | 芝2100m | アイルランド・カラ競馬場 |
5月25日 | 愛1000ギニー | レイクヴィクトリア | 芝1600m | アイルランド・カラ競馬場 |
ケンタッキーオークスをグッドチア、英2000ギニーをルーリングコート、ケンタッキーダービーをソヴリンティ、英1000ギニーをデザートフラワーが勝利。この4頭はいずれもゴドルフィン所有馬であり、わずか3日間でゴドルフィンがG1を4連勝するという快挙を達成した。
5月25日に開催された香港チャンピオンズ&チャターカップにヴォイッジバブルが出走。芝2400mへの800m距離延長も克服し、競馬史上2頭目の香港三冠を達成した。同記録は93/94シーズンのリヴァーヴァードン以来、31年ぶりの快挙だった。
6月17日から6月21日にかけて、イギリスのアスコット競馬場で「ロイヤルアスコット開催」が行われる。
5月の報道で、日本馬アロヒアリイがパリ大賞(G1)へ挑戦することを陣営が明かしている。同馬は4月に凱旋門賞への登録を済ませており話題となっていた。
8月中旬にイギリスのヨーク競馬場で「イボア・フェスティバル」が開催される。1843年から行われている伝統ある競馬の祭典であり、例年8月、4日間にわたってヨーク競馬場で大レースが続く。英インターナショナルステークスが1日目、ヨークシャーオークスが2日目、ナンソープステークスが3日目にあたる。
日程 | レース名 | 優勝馬 | コース | 開催国・開催地 |
9月6日 | スプリントカップ | 芝1200m | イギリス・ヘイドック競馬場 | |
9月7日 | ムーランドロンシャン賞 | 芝1600m | フランス・パリロンシャン競馬場 | |
9月7日 | ヴェルメイユ賞 | 芝2400m | フランス・パリロンシャン競馬場 | |
9月7日 | ニエル賞 | 芝2400m | フランス・パリロンシャン競馬場 | |
9月7日 | フォワ賞 | 芝2400m | フランス・パリロンシャン競馬場 | |
9月7日 | バーデン大賞 | 芝2400m | ドイツ・バーデンバーデン競馬場 | |
9月13日 | 英セントレジャー | 芝2910m | イギリス・ドンカスター競馬場 | |
9月13日 | メイトロンステークス | 芝1600m | アイルランド・レパーズタウン競馬場 | |
9月13日 | 愛チャンピオンステークス | 芝2000m | アイルランド・レパーズタウン競馬場 | |
9月14日 | フライングファイブステークス | 芝1000m | アイルランド・カラ競馬場 | |
9月14日 | 愛セントレジャー | 芝2800m | アイルランド・カラ競馬場 | |
9月20日 | ペンシルバニアダービー | ダ1800m | アメリカ・パークスレーシング競馬場 | |
9月27日 | チェヴァリーパークステークス | 芝1200m | イギリス・ニューマーケット競馬場 | |
9月27日 | ミドルパークステークス | 芝1200m | イギリス・ニューマーケット競馬場 |
10月初頭にはフランスのパリロンシャン競馬場で凱旋門賞ウィークエンド(アーク・ウィークエンド)が行われる。凱旋門賞の施行される日曜日と、その前日の土曜日の2日間に大レースが集中開催される。フランスにおける最強ステイヤー決定戦・カドラン賞や、かつて日本馬アグネスワールドが勝利した芝1000mのスプリント王決定戦・アベイドロンシャン賞もアーク・ウィークエンドに含まれている。
10月下旬にはイギリスのアスコット競馬場で競馬の祭典「ブリティッシュ・チャンピオンズデー」が行われる。イギリスでもっとも賞金総額が高い競馬開催としても知られており、英チャンピオンステークスを目玉として5つのG1を施行。2025年からブリティッシュチャンピオンズロングディスタンスカップがG1格上げとなった。
アメリカで行われる競馬の祭典「ブリーダーズカップ」について、2025年は10月31日から11月1日にかけての2日間開催。今年はデルマー競馬場で行われる。10月31日には2歳戦がメイン。
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