当記事では、2025年11月2日(日)の日本時間7時25分にアメリカ合衆国のデルマー競馬場で行われるブリーダーズカップクラシック(G1・ダート2000m・10頭)の枠順・レース概要を記載する。同レースはJRAからも馬券が発売される。
2025年ブリーダーズカップクラシックの枠順が確定した。
日本からはフォーエバーヤングが2年連続で参戦。坂井瑠星とのコンビを予定している。同馬は5番ゲートからのスタートとなる。昨年3着のリベンジを果たし、米国の地でG1制覇となるか要注目だ。
前年のBCクラシック優勝馬シエラレオーネは7番ゲートからのスタートとなる。鞍上を務めるのは名手F.プラ騎手。
今年のケンタッキーダービーとベルモントステークスおよび「ミッドサマーダービー」トラヴァーズステークスを勝利した3歳世代の筆頭ソヴリンティは6番ゲートとなる。鞍上はJ.アルバラード騎手。
※10月30日追記:ソヴリンティは10月27日に発熱症状が出ており、その後BCクラシックへの出走を取り消している
ブリーダーズカップ・クラシック(BCクラシック)とは、アメリカ競馬の一大イベント『ブリーダーズカップ』の当日に開催されるG1競走。創設は1984年。ダート10ハロン(2000m)で行われる。ダートを主体とするアメリカ競馬における最強馬決定戦に位置付けられており、世界最高峰の一戦としても知られている。
1993年に欧州馬としてアルカングが初優勝。2001年にティズナウが史上初の連覇。オールウェザーコースで行われた2009年にはゼニヤッタが牝馬として初優勝。2022年にはフライトラインが8.1/4馬身差をつけて圧勝した。
2023年には日本からデルマソトガケとウシュバテソーロの2頭が参戦。デルマソトガケが2着となり、日本馬として史上初のBCクラシック連対を果たす快挙を成し遂げた。
2024年には日本からフォーエバーヤング・ウシュバテソーロ・デルマソトガケの3頭が参戦。シエラレオーネが優勝し、日本馬の再先着はフォーエバーヤングの3着となった。
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