当記事では、2025年11月23日(日)15時40分に京都競馬場で施行されるマイルチャンピオンシップ(G1・3歳上・芝1600m)の概要や最新情報についてまとめています。
当項目では、2025年マイルチャンピオンシップ(G1)に出走を予定している競走馬を一覧形式で記載する。
※YouTube『At The Races』より引用。ドックランズが勝利した2025年クイーンアンステークスのレース映像。
現地10月18日にイギリスで行われたクイーンエリザベス2世ステークスで4着だったドックランズがマイルチャンピオンシップに参戦を予定している。マサート産駒の5歳馬で、4歳時にはクイーンアンステークスでチャリンの2着になるなど惜敗が続いたが、今シーズンより本格化。ロサリオン、ノータブルスピーチ、ディエゴヴェラスケスなど欧州マイル戦線の強豪馬を下してクイーンアンステークスを優勝し、前年のリベンジを果たすと同時にG1ウィナーとなった。
2023年の朝日杯FSを制し同年の2歳王者となり、3歳時にNHKマイルカップを勝利、今年は安田記念で優勝し春のマイル王者となったジャンタルマンタルはマイルチャンピオンシップへ向かう。勝利すれば春秋マイルG1王者となる。
アドマイヤズームは2024年の朝日杯フューチュリティステークス優勝馬。父モーリス、母ダイワズーム、母の父ハーツクライという血統で、同じ一族には1995年の皐月賞馬ジェニュインなどがいる。
オフトレイルはゴドルフィンが所有するイギリス生まれの外国産馬。マイルチャンピオンシップの前哨戦であるスワンステークスを勝利しているほか、2024年のラジオNIKKEI賞で1着、そのほか短距離重賞戦線で存在感を示している。
父Farhh、母ローズトレイルという血統。父Farhhは現役時代に2013年のロッキンジステークスと英チャンピオンステークスを勝利している。日本で競走生活を送っているFarhhの産駒はオフトレイルただ一頭である。
主な競走成績:2022年セントライト記念(G2)1着・2024年フェブラリーステークス(G1)2着・2025年安田記念(G1)2着ほか
ガイアフォースは父キタサンブラック・母ナターレ・母の父クロフネ。母ナターレは現役時代、南関東に所属し重賞を多数勝利した強豪牝馬。
主な競走成績:2024年札幌2歳ステークス(G3)1着・:2025年NHKマイルカップ(G1)2着
マジックサンズは父キズナ、母コナブリュワーズ、母の父キングカメハメハ。二代母は2004年の函館2歳ステークスを勝利したアンブロワーズ。数々の名馬を輩出するバレークイーン一族の出身で、同じ一族にはフサイチコンコルド、ボーンキング、アンライバルドなどがいる。
マイルチャンピオンシップとは、JRAが施行する競馬の競走である。格付けは国際G1。京都競馬場の芝1600mで施行される。
1984年、グレード制が導入された際に、短距離路線の充実を図るべく創設された。3歳以上が出走可能。春のマイル王決定戦である安田記念(G1)と並ぶ、秋のマイル王決定戦として位置付けられている。
以降、ニホンピロウイナー、ニッポーテイオー、オグリキャップ、ダイタクヘリオス、タイキシャトル、デュランダル、ダイワメジャー、インディチャンプ、ミッキーアイル、グランアレグリアなど、さまざまなスピードスターが当レースを制している。
向正面の2コーナー奥に延びたポケットからのスタートで、3コーナーまでの距離は712m(Aコース時)。3コーナーにかけて4.3mの上り坂が設けられており、3コーナー入口の坂の頂上から4コーナーにかけて一気の下り坂。内回りに比べ、コーナーは緩やかだが坂の傾斜はきつい。それ以降は平坦で、最後の直線は404m(Aコース時)。
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