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秋華賞の歴代着差ランキング 1位は「3馬身半差」のファインモーションなど最新情報

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当記事では、歴代の秋華賞(G1・3歳牝・芝2000m)の着差をランキング形式で記載している。集計対象は同レースが創設された1996年以降。ランキングは10位まで掲載している。

歴代最高着差で秋華賞を勝利したファインモーション(c)netkeiba
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  1. 秋華賞の歴代着差TOP10
  2. 秋華賞とは
  3. 秋華賞最新情報
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秋華賞の歴代着差TOP10

 京都競馬場の内回り芝2000mでおこなわれる秋華賞は、牝馬三冠の最終戦というレースの特性もあいまってか、一頭抜け出しての決着となる例が少なく、例を挙げれば2012年にジェンティルドンナが牝馬三冠を達成した際にはヴィルシーナとのハナ差決着。ミッキークイーンが牝馬二冠を達成した際はクイーンズリングとのクビ差決着だったりと、僅差での決着が多くなっている。

 そうした傾向があるなか、1996年の秋華賞創設以降に最大着差を記録しているのは、デビューから無傷の5連勝でG1ホースとなったファインモーション。同馬は2歳時の冬にデビュー戦を制し、その後成長放牧を経て3歳夏に復帰、勢いそのままに秋華賞を勝利し、その後はエリザベス女王杯も勝利。3歳馬による無敗での古馬G1制覇という歴史的な偉業を達成することとなる。

 2位はメジロドーベルの「2馬身半差」。桜花賞では不良馬場で逃げ粘るキョウエイマーチに4馬身差をつけられ2着となったが、その後オークスを制し、秋華賞ではキョウエイマーチを後方から一気に差し切って牝馬二冠を達成している。

秋華賞とは

 秋華賞とは、JRAが施行する競馬の競走である。京都競馬場で行われるG1レース。牝馬三冠競走の最終戦で、1996年に新設された。

 1995年まではエリザベス女王杯が牝馬三冠の最終戦だったが、1996年より古馬に開放されたことで、新たな3歳牝馬限定G1として創設された。2009年からは外国馬も出走可能な国際競走となっている。

 なお、欧州競馬に範を取ったクラシック競走の中に秋華賞およびエリザベス女王杯に該当する競走は存在しないため、皐月賞日本ダービー菊花賞を「クラシック三冠」と呼称するのに対して桜花賞オークス秋華賞の「牝馬三冠」はクラシックとは呼ばれない。

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