当記事では、2025年9月7日(日)の日本時間22時50分にフランスのパリロンシャン競馬場で行われるムーランドロンシャン賞(G1・芝1600m)の枠順・レース概要を記載する。同レースはJRAからも馬券が発売される。
2025年のムーランドロンシャン賞には、日本からゴートゥファーストが参戦する。馬番は5、ゲート番は7となった。
昨年の愛2000ギニーとセントジェームズパレスステークスを勝利し、欧州マイル戦線のトップホースの一角を担うロサリオンは馬番3、ゲート番は11となっている。
マイルチャンピオンシップに来日した名牝イモータルヴァースの仔としても知られるアンリマティスは馬番11、ゲート番2に決定した。同馬は今年のプール・デッセ・デ・プーラン(仏2000ギニー)などを勝利する期待の3歳馬である。
ロッキンジステークスでロサリオンやダンシングジェミナイ、ノータブルスピーチなど強豪馬を破ったリードアーティストは馬番6、ゲート番は10となっている。
ムーラン・ド・ロンシャン賞とは、フランスのパリロンシャン競馬場で開催される競馬の競走。格付けは国際G1。芝1600mで行われ、3歳以上のマイラーが激突する舞台として知られている。秋競馬シーズンの幕開けを飾る一戦であり、同じマイル路線のジャックルマロワ賞と並んで欧州における最高峰のマイル戦のひとつに数えられる。
創設は1957年。レース名は競馬場内にある水車小屋(Moulin=風車・水車)に由来する。創設以来、フランスを代表するマイラーはもちろん、英国・アイルランドをはじめとする欧州各国からの強豪も参戦し、数々の名勝負を演出してきた。
1994年には武豊騎手がスキーパラダイスとのコンビで勝利。日本人騎手による海外G1初優勝となった。
歴代の勝ち馬には、欧州マイル戦線を席巻した名牝ゴルディコヴァや、日本でも大きな知名度を誇るバーイードらが名を連ねている。2024年にはトリバリストが優勝し、古馬としての実力を示した。
2025年には、日本からゴートゥファーストが参戦を予定しており、日本調教馬として初めての同競走勝利なるかに注目が集まっている。
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