当記事では、2025年9月28日(日)15時40分に中山競馬場で開催されるスプリンターズステークス(G1・芝1200m)のレース概要・出走馬・歴代優勝馬・最新情報について記載している。
当項目では、2025年スプリンターズステークス(G1)に出走を予定している競走馬を一覧形式で記載する。
主な競走成績:2025年高松宮記念(G1)1着・2025年チェアマンズスプリントプライズ(G1)2着・2025年クイーンエリザベス2世ジュビリーステークス(G1)2着ほか
サトノレーヴは父ロードカナロア、母チリエージェ、母の父サクラバクシンオー。半兄は現役時代に短距離戦線で活躍し、ロードカナロアと重賞で激戦を繰り広げていたハクサンムーン。
主な競走成績:2024年スプリンターズステークス(G1)1着
ルガルは父ドゥラメンテ、母アタブ、母の父New Approach。四代母は1980年代後半のヨーロッパにおいて無類の強さを誇った伝説の名牝ミエスク。
昨年のシルクロードステークスを圧勝して高松宮記念で1番人気に支持されるも、本番では10着に大敗。レース後に左橈側手根骨・左第3手根骨の骨折が判明し休養。半年ぶりの復帰戦となったスプリンターズステークスでは、好位でレースを進め、直線で早めに抜け出し、押し切ってG1初制覇。鞍上の西村淳也騎手ともどもG1初制覇を飾った。今年は連覇がかかっている。
2025年の阪急杯とセントウルステークスの優勝馬カンチェンジュンガがスプリンターズステークスに参戦を予定している。鞍上は坂井瑠星騎手との初コンビとのこと。
父ビッグアーサー、母クェスタボルタ、母の父ノヴェリストという血統。二代母は2009年のフローラステークス2着馬ワイドサファイアで、叔父には2020年のかしわ記念などを勝利した快速馬ワイドファラオ、2025年の愛知杯を勝利したワイドラトゥールがいる血統。
4歳時の2月に3勝クラスを勝利してオープン入りを果たした後、短距離オープン競走をメインに出走を続けており、阪急杯で11番手からの追込を決めて重賞初制覇を果たすと、高松宮記念にも出走。秋の始動戦となったセントウルステークスでは前半33.0秒のハイペースを後方13番手から馬群を抜け出すかたちで差し切り、2度目の重賞制覇を飾った。
主な競走成績:2023年スプリンターズステークス(G1)1着
2年前のスプリンターズステークス王者で、昨年は4着となったママコチャ。父クロフネ、母ブチコ、全姉は白毛のクラシックホース・ソダシという血統。
今年は始動線のオーシャンステークスを勝利し、高松宮記念では3着、京王杯スプリングカップで2着、秋初戦のセントウルステークスでも2着となっており、王者による本番でのリベンジが期待されている。
主な競走成績:2025年函館スプリントステークス(G3)1着
カピリナは父ダンカーク、母ライトリーチューン、母の父マンハッタンカフェ。半姉には2021年の葵ステークス(当時は格付け無しの重賞)とキーンランドカップ(G3)を連勝したレイハリアがいる。
主な競走成績:2023年チェアマンズスプリントプライズ(G1)1着・2023年香港スプリント(G1)1着ほか。2023年の香港スピードシリーズ(短距離三冠)完全制覇を達成。
香港からの予備登録。
スプリンターズステークスとは、JRAが施行する競馬の競走である。3歳以上のサラブレッドが出走可能な国際G1。中山競馬場の芝1200mで行われている。高松宮記念の施行距離が変わるまでは中央競馬唯一のスプリントG1だった。
1990年にG1へ格上げされた。当時は有馬記念の前週(12月)に開催されており、2000年にスプリント競走体系が整備されるとともに施行時期が初秋へ繰り上げられている。
1994年より国際競走となったことで外国馬の出走が可能となり、これまで香港の強豪馬サイレントウィットネスやオーストラリアの名馬テイクオーバーターゲット、シンガポールの最強馬ロケットマンなどが参戦している。
おむすび型の外回りコースを使用。向正面入口付近の坂の頂上がスタート地点で、スタートから最後の直線途中まで高低差約4.5mの下り坂が続く。
向正面は約275mで、その後の3コーナーのカーブは非常に緩やか。直線は約310mとローカル場並みに短いが、ゴール前に高低差2.4mの急坂がある。
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