当記事では、2025年6月7日(土)の日本時間23時35分にイギリスのエプソム競馬場で開催された英ダービー(G1・3歳牡牝・芝2410m)の最新情報を記載する。
※YouTube『ITV Racing』より引用。
イギリスの伝統ある一戦で、日本ダービーのモデルにもなった英ダービー。2025年の覇者はランボーンだった。父はオーストラリアで、ガリレオ・オーストラリア・ランボーンと「父子三代による英ダービー制覇」の快挙を達成。
同馬を管理するエイダン・オブライエン調教師は英ダービー通算11勝目で、2023年オーギュストロダン・2024年シティオブトロイに次ぐ英ダービー三連覇。またガリレオ、オーストラリアもエイダン・オブライエン調教師の管理馬であり、ランボーンの勝利によって「管理馬による父子三代英ダービー制覇」の快挙達成となった。
ランボーンの鞍上はW.ローダン騎手。ローダン騎手は2023年のアイリッシュダービーでサンアントニオに騎乗した際に落馬事故に遭い、脳震盪のため病院に搬送され、8ヶ月の復帰期間を経て以降初めてのクラシック制覇。また英ダービーは初制覇となった。
なお、英2000ギニー覇者ルーリングコートは馬場状態を考慮して出走取消。1番人気に支持されていたドラクロワは9着。2番人気プライドオブアラスは17着。ザライオンインウィンターは14着となった。
英ダービーとは、イギリスのエプソム競馬場で行われる競馬のレースである。他国のダービーと区別するために『エプソムダービー』と称されることもある。『英ダービー』は日本のメディアで取り扱われる際の呼称であり、正式名称はダービーステークス。
3歳世代の最強馬決定戦として位置付けられている。創設者であるダービー伯爵の名前を由来としており、世界中でおこなわれる「ダービー」の本家としても知られている。
英2000ギニー、英セントレジャーと並び、イギリスにおけるクラシック三冠の2冠目に位置付けられている。また、凱旋門賞、キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスと並び、欧州における三大競走(欧州三冠)としても扱われている。
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