当記事では、2025年7月14日(月)から7月15日(火)にかけて開催される『セレクトセール2025』について、上場馬の概要・上場馬の一覧・セールの映像・最新情報を記載している。
この項目では、2025年のセレクトセールの上場馬を掲載している。
セレクトセール2025の1日目に行われた1歳馬セッションでは、227頭が上場され、うち売却頭数は225頭。売却率は99.1パーセントとなった。取引総額は税抜155億4600万円となり、セレクトセール史上最高額を更新する結果となった。
1日目の最高額となったのはモシーンの2024。父はキタサンブラック。ネブラスカレーシングがセレクト史上8位となる4億2000万円で落札した。母は豪G1を4勝。半姉に2020年東京新聞杯など重賞3勝を挙げたプリモシーン、半兄に22年セレクト1歳で4億5000万円の値が付いたダノンエアズロックがいる。
第2位の落札額を叩き出したのは2019年のヴィクトリアマイルと2020年の香港カップを勝利した名牝ノームコアの仔で、金子真人ホールディングス(株)が4億1000万円で競り落とした。叔母にはクロノジェネシスがいる血統。
セレクトセール2025の2日目に行われた当歳馬セッションでは、1億円を超える落札価格をつけられた馬が44頭。2023年の記録である35頭を大幅に更新する結果となった。また落札総額も171億5400万円となり、セレクトセールのレコードを大幅に更新した。
最高額となったのは、アメリカの名牝ミッドナイトビズーの仔。イクイノックスの初年度産駒でもあるミッドナイトビズーの2025は、セレクトセール史上3位タイとなる5億8000万円の値がつけられた。
セレクトセール2025において最も高い落札価格を叩き出したのはミッドナイトビズーの2025。落札価格は5億8000万円となった。父は新種牡馬イクイノックス。母ミッドナイトビズーはアメリカでG1を5勝したほか、第一回のサウジカップで繰り上げ1着となった名牝である。
セレクトセールとは、日本競走馬協会が主催する競走馬の競市である。主催者が厳選した良質な馬が上場されることで知られる。
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