当記事では、2025年4月12日(土)の日本時間14時55分にオーストラリアのランドウィック競馬場で開催されたクイーンエリザベスステークス(G1・芝2000m)のレース結果を記載する。
※YouTube『Sky Racing』より引用
2025年クイーンエリザベスS(3歳上・豪G1・芝2000m)は、豪州最強馬ヴィアシスティーナが一番人気に応えるかたちで優勝。直線で馬群の間から一気に抜け出した。鞍上はJ.マクドナルド騎手。勝ちタイムは2分00秒41(稍重)。
2着は3番人気ドバイオナー(セ7、英・W.ハガス厩舎)、3着は9番人気トムキトゥン(セ4、豪・J.カミングス厩舎)。
日本から参戦した2番人気ローシャムパーク(牡6、美浦・田中博康厩舎)は後ろからじわじわと追い上げるも6着、5番人気ジオグリフ(牡6、美浦・木村哲也厩舎)は好位につけるも直線で失速し13着となった。
勝ったヴィアシスティーナは父Fastnet Rock、母Nigh、その父Galileoという血統。これでG1は9勝目となった。
「結果が出せなかったことに残念な思いはありますが、検疫を含めて難しいオーストラリア遠征の中、ローシャムパークは良く頑張ってくれました。
調整中の様子から、レース当日もそれほど入れ込むことはないと思っていたのですが、そのとおり良い雰囲気の中で、この子の走りや振る舞いを見せられたと思います。
ジョッキーとも話しましたが、今日はとても落ち着いていて、バックストレッチの走りまでは「これは」という手応えがあったようです。
4コーナー手前から苦しくなりはじめ、バッタリと止まってはいないのですが、脚色が鈍ったところもあったので、原因をしっかりと探っていきたいと思います。
これで海外遠征は3度目になりますし、その度に心身共に成長していることを実感していますので、この経験を活かしてパフォーマンスを上げられるように取り組んでいきたいと思います」(田中博康調教師)
「ちょっと残念です。道中はドバイオナーのちょうど後ろの位置で良い感じでした。
良いコンディションでしたが、直線では加速することができませんでした」(C.ルメール騎手)
(JRAのホームページより)
「着順が示すとおり、応援してくださった皆様には申し訳ない気持ちでいっぱいです。
この一週間で、好スタートを決めての競馬ができるように調整をして、馬のリアクションは良い変化を見せていたので、それができたことは良かったです。
レース後で馬はちょっと疲れているので、しっかりと様子を見てチェックしてあげたいです。
ジオグリフはどの国に来てもいつも一生懸命に走ってくれているので、自分が彼にどれだけのことをしてあげているか、もう1回考え直したいと思っています」(木村哲也調教師)
「前走よりはるかに良くゲートを出てくれ、道中もリズム良く運べましたが、残り600メートル地点で力が無かったです」(D.レーン騎手)
(JRAのホームページより)
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