当記事では、日本時間の2024年11月3日(日)5時21分にアメリカのデルマー競馬場で施行されるBCディスタフ(G1・3歳上牝・ダート1800m)の枠順を記載している。
「海外オッズ」の項目には2024年10月29日(火)17時00分時点のウィリアムヒル社のオッズを掲載している。なお、日本から出走予定だったオーサムリザルトはレース当日の獣医師による歩様検査によりスクラッチ(出走取消)となった。
当項目では、2024年BCディスタフ(G1)に出走する注目馬のレース映像を記載する。
※YouTube『NBC Sports』より引用。ソーピードアンナ(Thorpedo Anna)が勝利したケンタッキーオークス。
アメリカの3歳牝馬戦線の最強格。ケンタッキーオークスを4.3/4馬身差で完勝し、続くエイコーンステークスとCCAオークスを勝利し、ニューヨーク牝馬二冠を達成した。
アラバマステークスを勝利すればトリプルクラウン達成だったが、陣営は牡牝混合戦「真夏のダービー」トラヴァーズステークス出走を選択。アメリカ3歳の筆頭格であるフィアースネスとアタマ差の激戦で2着。シエラレオーネ・ドーノックに先着を果たしている。
9月のコティリオンステークス(G1)では余裕を持って完勝しており、次走はBCディスタフとなったことを米競馬メディア『bloodhorse.com』が報じている。オーサムリザルトにとっては最大のライバルとなる。
主な競走成績:2024年ケンタッキーオークス(G1)1着・2024年エイコーンステークス(G1)1着・2024年CCAオークス(G1)1着・2024年コティリオンステークス(G1)1着ほか
ブリーダーズカップ・ディスタフとは、アメリカで行われる競馬の競走である。格付けは国際G1。アメリカ競馬の祭典「ブリーダーズカップ」のひとつに数えられるレースで、3歳以上の牝馬限定戦である。日本では「BCディスタフ」と表記されることが多い。
創設は1984年。アメリカにおけるダート路線の最強牝馬決定戦として位置付けられており、過去にはパーソナルエンスンとウィニングカラーズの死闘や、カナダ三冠馬ダンススマートリーの勝利、名牝インサイドインフォメーションの13馬身差圧勝など、数々の名勝負を生み出した。
2021年には日本調教馬マルシュロレーヌが勝利し、北米調教馬以外の競走馬として初めての優勝を飾っている。この勝利は日本で調教された馬による史上初の日本国外ダート国際G1制覇であり、同馬はこの功績により2021年度NARグランプリ特別表彰馬および全米サラブレッド競馬協会のモーメントオブザイヤーを受賞している。
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