2023年1月10日、2022年度のJRA賞が発表された。年度代表馬は同年の天皇賞(秋)と有馬記念を制したイクイノックスに決定。父キタサンブラックは2017年の年度代表馬であり、父仔で同賞に輝いたのはこれで5件目となった。当記事では、父仔で年度代表馬となった過去5件について記載する(2023年1月現在)。
父 | 仔 |
---|---|
トウショウボーイ(1976年) | ミスターシービー(1983年) |
シンボリルドルフ(1984年・1985年) | トウカイテイオー(1991年) |
ディープインパクト(2005年・2006年) | ジェンティルドンナ(2012年・2014年) |
ロードカナロア(2013年) | アーモンドアイ(2018年・2020年) |
キタサンブラック(2016年・2017年) | イクイノックス(2022年) |
1984年、無敗のまま前年に続いて中央競馬史上4頭目のクラシック三冠達成。同年の有馬記念を制し、翌1985年の天皇賞(春)、ジャパンカップ、有馬記念を勝利し2年連続で年度代表馬に輝いた『七冠馬』シンボリルドルフ。初年度産駒であるトウカイテイオーは父と同様に無敗で1991年の皐月賞と日本ダービーを制し、同年の年度代表馬を受賞した。
2010年代前半の短距離戦線で大活躍し、2012年に日本馬として史上初となる香港スプリント制覇の快挙を達成したロードカナロア。翌2013年には高松宮記念、安田記念、スプリンターズSを勝利し、12月には香港スプリントを5馬身差の圧勝で連覇。同年、マイル戦以下を主戦場とした競走馬としてタイキシャトル以来となる年度代表馬受賞を果たした。初年度産駒のアーモンドアイは2018年に牝馬三冠馬となり、続くジャパンCを2分20秒6という破格のレコードタイムで勝利。同年の年度代表馬に輝いた。その後もドバイターフ制覇、天皇賞(秋)連覇、ヴィクトリアマイル制覇など大レースで活躍を続け、ラストランとなった2020年のジャパンCを勝利。二度目の年度代表馬に輝いている。
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