当記事では、2025年に開催される主要な海外競馬のレース結果・優勝馬・開催日・開催地を一覧形式で記載する。
サウジカップデーに日本馬が多数参戦。シンエンペラーのネオムターフカップ逃げ切りを皮切りに、アスコリピチェーノ・ビザンチンドリーム・フォーエバーヤングが立て続けに勝利を挙げ、日本馬が4連勝を飾った。
なかでもサウジカップでは日本馬フォーエバーヤングと香港最強馬ロマンチックウォリアーの激しい叩き合いが話題に。ダート初挑戦となったロマンチックウォリアーが先に抜け出したところを、フォーエバーヤングが一完歩ずつ差を詰めてゴール前で差し切るドラマチックな勝利となった。
UAEでドバイミーティング(ドバイワールドカップデー)が開催。日本馬アドマイヤデイトナがUAEダービーを勝利し、ソウルラッシュが香港最強馬ロマンチックウォリアーとハナ差の大激戦を制して海外G1初制覇を劇的勝利。日本ダービー馬ダノンデサイルがドバイシーマクラシックを勝利した。
4月5日および4月12日にオーストラリアで競馬の祭典「ザ・チャンピオンシップス」が開催された。日本からはジオグリフ・ローシャムパークが参戦。
4月27日には香港チャンピオンズデーが行われた。チェアマンズスプリントプライズをカーインライジングが勝利し、香港短距離三冠(香港スピードシリーズ三冠)を達成。クイーンエリザベス2世カップでは日本馬タスティエーラが勝利を飾った一方、日本の三冠牝馬リバティアイランドがこの世を去ることとなった。
ケンタッキーオークスをグッドチア、英2000ギニーをルーリングコート、ケンタッキーダービーをソヴリンティ、英1000ギニーをデザートフラワーが勝利。この4頭はいずれもゴドルフィン所有馬であり、わずか3日間でゴドルフィンがG1を4連勝するという快挙を達成した。
5月25日に開催された香港チャンピオンズ&チャターカップにヴォイッジバブルが出走。芝2400mへの800m距離延長も克服し、競馬史上2頭目の香港三冠を達成した。同記録は93/94シーズンのリヴァーヴァードン以来、31年ぶりの快挙だった。
6月17日から6月21日にかけて、イギリスのアスコット競馬場で英国王室が主宰する競馬の祭典「ロイヤルアスコット開催」が行われた。
日本馬サトノレーヴがクイーンエリザベス2世ジュビリーステークスに参戦し、欧州の快速馬ラザットの2着となった。ロイヤルアスコット開催で日本馬が連対するのは2000年のアグネスワールドのキングズスタンドステークス(現キングチャールズ3世ステークス。当時はG2だった)以来25年ぶり2度目で、G1競走では初の快挙である。
5月の報道で、日本馬アロヒアリイがパリ大賞(G1)へ挑戦することを陣営が明かしている。同馬は4月に凱旋門賞への登録を済ませており話題となっていた。
8月中旬にイギリスのヨーク競馬場で「イボア・フェスティバル」が開催される。1843年から行われている伝統ある競馬の祭典であり、例年8月、4日間にわたってヨーク競馬場で大レースが続く。英インターナショナルステークスが1日目、ヨークシャーオークスが2日目、ナンソープステークスが3日目にあたる。
日本ダービー馬クロワデュノールがプランスドランジュ賞(G3)をステップに凱旋門賞(G1)へ向かう予定。
10月初頭にはフランスのパリロンシャン競馬場で凱旋門賞ウィークエンド(アーク・ウィークエンド)が行われる。凱旋門賞の施行される日曜日と、その前日の土曜日の2日間に大レースが集中開催される。フランスにおける最強ステイヤー決定戦・カドラン賞や、かつて日本馬アグネスワールドが勝利した芝1000mのスプリント王決定戦・アベイドロンシャン賞もアーク・ウィークエンドに含まれている。
10月下旬にはイギリスのアスコット競馬場で競馬の祭典「ブリティッシュ・チャンピオンズデー」が行われる。イギリスでもっとも賞金総額が高い競馬開催としても知られており、英チャンピオンステークスを目玉として5つのG1を施行。2025年からブリティッシュチャンピオンズロングディスタンスカップがG1格上げとなった。
アメリカで行われる競馬の祭典「ブリーダーズカップ」について、2025年は10月31日から11月1日にかけての2日間開催。今年はデルマー競馬場で行われる。10月31日には2歳戦がメイン。
更新予定です。
更新予定です。
【東海ステークス2025予想】過去10回のプロキオンステークスのデータから導き出された東海ステークスの有利・不利な枠順の分析など最新情報
【関屋記念2025予想】7枠&8枠から優勝馬が計7頭と外枠有利 過去10回のデータから導き出された関屋記念の有利・不利な枠順の分析など最新情報
【東海ステークス2025予想】川田将雅騎手が勝率25パーセント 過去10年のデータから見る中京ダート1400m 騎手の勝率・連対率・複勝率・着別度数など最新情報
【JRAレコードタイム一覧】各競馬場の主要コースのレコードタイム・レコードホルダーまとめ イクイノックス・タイトルホルダーなど最新情報(更新日:2025年6月30日)
凱旋門賞(G1)歴代日本馬出走・成績一覧
中央競馬(JRA)の最高配当まとめ 歴代の高額払戻を券種(単勝・複勝・枠連・馬連・三連複・三連単・ワイド)ごとに発表など最新情報
日本の競走馬の歴代獲得賞金ランキング ウシュバテソーロが歴代1位 フォーエバーヤングが歴代2位に浮上など最新情報
POG2025-2026 有力馬まとめ
【新種牡馬まとめ】2025年に産駒がデビューする新種牡馬の一覧【POG】
現役女性騎手の一覧(JRA・NAR・日本で騎乗経験のある外国人ジョッキーを含む)/データまとめ