ホース・コラボレーターとして「みんなのKEIBA」などに出演、パドック診断が好評な“ホソジュン”こと細江純子さん。今週の注目レースは第63回アルゼンチン共和国杯(2025年11月9日)。
細江さんが展開的な面から面白みを感じる馬とは? 是非週末の競馬予想にお役立てください。
この数週間、中央・地方共にルメール騎手の勢いが止まらないですね。
まずは天皇賞(秋)で初コンビとなったマスカレードボールですが、少しゲート入りを嫌がる面や馬群に入ってのフワフワした雰囲気、そしてゴール前における耳の動きを見ても、馬自身が自分をシッカリと持っており、一筋縄ではいかないタイプに見受けられると同時に、逆を言えば、まだ能力の全てを見せていないようにも思え、底知れぬポテンシャルの持ち主であると感じました。
やはりこういった馬との手はルメール騎手がドンピシャ、さすがでした。
また個人的に嬉しかった&こちらも、やはり手があったなと感じのが、ジャスティンパレスの団野騎手。
直線では少し待たされる所はありましたが、それ以上にスタート&道中が、近走とは違うポジショニングでの競馬運びには驚きでしたし、3着には馬券的に感謝でした。
さぁそしてもう1頭、驚かされたのが4着のシランケド。
中間の動きや気配にエリザベス女王杯へ出走の可能性もありと言われていましたし、私も1週前のフォトパドックでは前走のデキにはないと思っていましたが、大外をまわって上がり最速での4着。驚きました。
そして驚きと言えば、フォーエバーヤング。
アメリカのスピード競馬において、テン・ナカ・シマイヨシの競馬での勝利、強すぎましたし、鞍上の坂井騎手も自分の馬が1番強いと信じての騎乗振りにはシビレマシタ。
そして個人的には、1990年に吉田善哉さんがサンデーサイレンスを日本に輸入したことから日本競馬が大きく変わり、今回の偉業へと繋がる結果となっているように思い、改めて凄い方であり、今回の偉業を天国で喜ばれているように思えます。
さぁ今週は、GIはお休みとなり、東京競馬場ではアルゼンチン共和国杯が行われます。
想像ではありますが…
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