当記事では、12月8日(日)に香港の沙田(シャティン)競馬場で開催される香港国際競走・香港ヴァーズ(G1・芝2400m)に登録した競走馬の一覧・レース概要・歴代優勝馬など最新情報について記載する。
ファンタスティックムーン・ルクセンブルグは引退、種牡馬となる。ゴリアットは出走しない可能性が高い、と11月26日に報じられた。
当項目では、2024年香港ヴァーズに出走を予定している競走馬を一覧形式で記載する。
主な競走成績:2024年桜花賞(G1)1着ほか
※YouTube『At The Races』より引用
2024年の英セントレジャー(G1)覇者ヤンブリューゲル(Jan Brueghel)はメルボルンカップを除外されたことにより、香港ヴァーズへの参戦を視野に入れている。
2024年10月時点で戦績は4戦4勝、無敗のままセントレジャーホースとなった。父Galileo、母Devoted To Youという良血馬で、全兄に2019年の愛ダービー(G1)覇者ソヴリン(Sovereign)がいる。
主な競走成績:2023年京都大賞典(G2)1着・2024年京都記念(G2)1着ほか
香港ヴァーズとは、香港の沙田(シャティン)競馬場で開催される競馬の競走。格付けは国際G1。4つのG1競走で構成される「香港国際競走」に含まれるレースで、3歳以上のサラブレッドが出走可能。
1994年に創設され、1996年に国際G2に昇格。2000年より現在の名称となり、国際G1に昇格を果たした。
2001年にラストランを迎えた日本馬ステイゴールドがG1初優勝を挙げたのがこのレースである。その後、2016年にサトノクラウンが優勝。2019年・2021年にグローリーヴェイズが優勝を果たし、2022年にはウインマリリンが勝利している。
年末の香港ヴァーズを含め1シーズンで重賞3戦のみ使用される(2018年現在)。直線1000mの引込線の途中、4コーナーに合流する手前からスタートして、スタンド前の直線をフルに2回走る。ヨーロッパ的な直線だけの瞬発力勝負になることはあまりなく、前半ゆったり流れて中盤から徐々にペースアップしての勝負となる。
レコードホルダーは2007年の優勝馬ヴィヴァパタカ。
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