【新潟記念2024 結果情報】シンリョクカが重賞初制覇ゴール前の接戦を制す

第60回新潟記念(3歳上・GIII・芝2000m)は、2番手追走から先頭に立ってゴール前の争いを制した木幡初也騎手騎乗の8番人気シンリョクカ(牝4、美浦・竹内正洋厩舎)が、道中最後方から追い上げてきた3番人気セレシオン(牡5、栗東・友道康夫厩舎)にハナ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分58秒0(良)。

シンリョクカは重賞初勝利、馬名の由来は心力歌。木幡初也騎手は今年のJRA重賞初勝利、竹内正洋厩舎はJRA重賞初勝利となった。第60回新潟記念のレース結果・ニュース・レース後コメント・映像など結果情報をお届けします。

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新潟記念結果情報

サマーマイルシリーズ初戦は新設重賞しらさぎS・G3

　JRAは4月6日、2025年度夏季番組の詳細を発表した。マイル路線の整備に伴って新設されたしらさぎS・G3(6月22日、阪神)がサマーマイルシリーズの初戦として行われる。　2戦目以降は関屋記念・G3(7月27日、新潟)、中京記念・G3(8月17日、中京)、京成杯オータムハンデ・G3(9月6日、中山)の計4戦でサマーマイル王者を争う。...

17時間前
【大阪杯】(15)アルナシーム　横山典に任せた、橋口師「雨が降って外差しの馬場になれば…」

　アルナシームはB(ダート)コースからCWコースに入り、活気十分に駆け抜けた。昨年の中京記念、年明けの中山金杯は内枠2番からV。ロスなく運ぶ形が理想だったが、大外枠に入った。　それでも橋口師は「雨が降って外差しの馬場になれば。あとは(横山)典さんに任せて」と託す。大外からどう攻めるか、名手の手綱さばきに注目だ。...

2025/4/6 05:21
【大阪杯】レース史上初の「大激変V」なるかアルナシームがGI初制覇にチャレンジ

　中山記念で12着となったアルナシーム(牡6、栗東・橋口慎介厩舎)が、大阪杯(4歳上・GI・芝2000m)でGI初制覇を狙う。　アルナシームは父モーリス、母ジュベルアリ、母の父ディープインパクトの血統。母は未出走だが、祖母のドバイマジェスティは10年の米G1・BCフィリー&メアスプリントの勝ち馬。叔父のアルアインは17年の皐月賞と19年の大阪杯、同じくシャフリヤールは21年の日本ダービーと22年の首G1・ドバイシーマクラシックを制している。　ここまで24戦7勝。24年7月の中京記念で重賞初制覇。さらに今年の中山金杯で2つ目のタイトルを獲得している。前走の中山記念では12着に大敗したが、終始外を回る形になったので参考外だろう。外枠で...

2025/4/2 12:00
森裕太朗騎手が引退へ JRAが発表

　JRAは26日、森裕太朗騎手(栗東・高橋亮厩舎)から騎手免許の取消申請があり、31日付けで引退することを発表した。　同騎手は2016年にデビュー。同年4月16日の福島2Rで初勝利を挙げ、重賞初騎乗となった19年の中京記念ではクリノガウディーとのコンビで2着だった。これまでのJRA通算成績は1994戦81勝。 (JRAのホームページより)...

2025/3/26 12:02
半兄に日本ダービー馬と皐月賞馬シャハザマーンが連勝なるか

　シャフリヤールやアルアインの半弟となるシャハザマーン(牡4、栗東・藤原英昭厩舎)が、日曜中京7Rの4歳以上1勝クラス(ダ1800m)で2連勝を狙う。　シャハザマーンは父ドゥラメンテ、母ドバイマジェスティ、母の父Essence of Dubaiの血統。母は10年の米G1・BCフィリー＆メアスプリントの勝ち馬。半兄のアルアインは17年の皐月賞と19年の大阪杯、同じくシャフリヤールは21年の日本ダービーと22年のドバイシーマクラシックの覇者。甥のアルナシームは昨年の中京記念と今年の中山金杯を制している。　ここまで8戦1勝。昨年5月にデビューし、未勝利では4戦して1回あった2着が最高着順。その後は1勝クラスで戦い、3走前からダートに転じたことが吉...

2025/3/23 08:30
【POG】半兄は菊花賞馬！ユマハムが力感十分のフットワークを披露/馬三郎のつぶやき

◆アンドゥーリル(20日・竹村) 　アンドゥーリル(牡2歳、栗東・中内田、父サートゥルナーリア、母アンドラステ)が栗東に入厩、この日はゲート練習を行い、速いタイムこそ出さなかったが、スムーズにスタートを切ってスッと加速していた。母は中京記念勝ちの実績馬で、マイルから中距離で活躍した一頭。どんな成長を遂げるのか楽しみだ。 ◆ユマハム(20日・石渡) 　22年の菊花賞馬アスクビクターモアを兄に持つユマハム(牡2歳、美浦・田中博、父コントレイル、母カルティカ)が本日、美浦坂路を軽めのキャンターで登坂した。僚馬の真後ろにつけ、終始キックバックを受ける形だったが、嫌がる様子もなく、しっかりとした脚勢で力感も十分。今後の...

2025/3/20 17:30
森裕太朗　今月いっぱいで引退、調教助手へ転身「経験を生かしたい」

　森裕太朗(28＝高橋亮)が31日付で騎手を引退することが分かった。16年に鈴木孝厩舎からデビュー。20年4月から21年2月末までは名門・角居厩舎にも所属した。来月からは昨年11月から所属している高橋亮厩舎で調教助手(攻め専)になる予定。　「デビューから9年間と短い時間でしたけど、今後は乗る側から馬をつくる側に回ります。鈴木先生、角居先生には感謝しています。いい馬にたくさん乗せてもらって、いい勉強をさせてもらいました。ジョッキーの経験を生かしたいです」とコメントした。思い出の馬は19年中京記念で2着に導いたクリノガウディー。JRA通算1994戦81勝(13日現在)。...

2025/3/14 05:07
【フェブラリーS】史上初のきょうだいJRAダートGI制覇なるかミッキーファイトが参戦

　22年のチャンピオンズCを制したジュンライトボルトの半弟となるミッキーファイト(牡4、美浦・田中博康厩舎)が、フェブラリーステークス(4歳上・GI・ダ1600m)で兄弟ダートGI制覇を狙う。　ミッキーファイトは父ドレフォン、母スペシャルグルーヴ、母の父スペシャルウィークの血統。半兄のジュンライトボルトは22年のチャンピオンズC、同じくグルーヴィットは19年の中京記念の覇者。母系を遡ると曽祖母はエアグルーヴなので、ドゥラメンテやルーラーシップ、アドマイヤグルーヴやローシャムパークと同じ一族となる。　ここまで6戦4勝。2歳時にデビュー2連勝。ユニコーンSは初黒星となる3着だったが、続くレパードSで重賞初制覇を果たした。秋...

2025/2/19 11:45
【小倉大賞典展望】ハンデ重賞ならコスモブッドレアが狙える　昨年の覇者エピファニーはハンデがカギ

　第59回小倉大賞典・G3は2月23日、小倉競馬場の芝1800メートルで行われる。　一筋縄ではいかないメンバーとなったが、狙って面白いのはコスモブッドレア(牡4歳、美浦・小野次郎厩舎、父ゴールドシップ)。血統からも荒れてきた小倉の馬場が向きそう。もともと3歳時には京成杯でダノンデサイルの3着があり、昇級も形だけ。先行策から競り勝った前走も評価できる。4歳馬の勢いに注目だ。　エピファニー(牡6歳、美浦・宮田敬介厩舎、父エピファネイア)は昨年の当レースの勝ち馬で、さらに昨年の小倉で行われた中京記念で2着と舞台適性は高い。栗東に入厩するパターンで調整されており、1週前追い切りでは好時計が出た。前走は久々が影響...

2025/2/17 07:17
【小倉大賞典　展望】関東馬エピファニーが連覇へ　ヤマニンウルスは芝初参戦

　23日、小倉で行われるハンデ重賞「第59回小倉大賞典」(芝1800メートル)は個性派がそろった。　　関東馬エピファニーが連覇を狙う。昨年の当レースは道中7番手で脚をためる形。前半1000メートル通過が57秒2と展開は向いたが、直線は馬場の真ん中から鋭く脚を伸ばし、重賞初制覇を飾った。同じく小倉芝1800メートルで行われた前々走の中京記念は中団から差してタイム差なしの2着。この舞台は相性がいい。昨年、2桁着順の3走は芝2000メートルだった5走前の中山金杯(11着)、3走前の大阪杯(10着)、前走のチャレンジC(11着)。距離を1F縮め、全6勝のうち5勝を挙げる芝1800メートルへの起用は歓迎だろう。条件替わりで本領を発揮する。　　昨年...

2025/2/16 18:20

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