当記事では、12月10日(日)に香港の沙田(シャティン)競馬場で開催される香港国際競走・香港カップ(G1)のレース概要・登録をおこなった日本馬や主な外国馬・過去の優勝馬について記載する。
馬名 | 主な競走成績 |
---|---|
プログノーシス | 23’札幌記念(G2)1着 |
ローシャムパーク | 23’オールカマー(G2)1着 23’函館記念(G3)1着 |
ヒシイグアス | 21’香港カップ(G1)2着 22’宝塚記念(G1)2着 |
香港カップとは、香港の沙田(シャティン)競馬場で開催される競馬の競走。格付けは国際G1。4つのG1競走で構成される「香港国際競走」のメインレースに位置付けられている。賞金総額は3400万香港ドル、日本円にして約5億円であり、現地で開催されるレースの中でも最高賞金額を誇っている。
創設は1988年。香港で初めての国際競走として生まれた。当時のレース名称は「香港招待カップ」。1993年に香港初のG3として開催され、1999年には当初の1800mから現在と同じ芝2000mに変更されるとともに、G1に格付けされている。
国際G1に格付けされる以前にはフジヤマケンザン、ミッドナイトベットと2頭の日本馬が制しており、G1格付け以降はアグネスデジタル、エイシンヒカリ、モーリス、ウインブライト、ノームコア、ラヴズオンリーユーと6勝を挙げている。また、フジヤマケンザンの香港招待カップ勝利は、日本調教馬としてはハクチカラ以来36年ぶりの海外重賞制覇だった。
2023年香港カップに登録した日本馬を一覧形式で記載している。「★」はG1覇者。
2023年香港カップに登録した外国馬のうち、G1馬を記載している。
1周1899mで、スタート地点はゴールの約100m手前。1コーナー入口までは約170mと短く、外枠は圧倒的に不利。内枠の先行馬は有利だが、スタートで出負けしてしまえば外から被されて致命的になる。それゆえ先行争いが激しくなることが多く、1~2コーナーから向正面入口あたりのペースで全体の流れが左右される。
レコードは1分58秒81。計時したのは日本馬ウインブライトである。
2023年のセントライト記念で皐月賞馬を破り重賞制覇を果たしたレーベンスティールが、香港ヴァーズや香港カップを目標にすることを10月17日、所属するキャロットクラブがホームページ上で発表した。
また、2023年の三冠牝馬リバティアイランドも、ジャパンカップにアクシデントで出走が叶わなかった場合に備えて予備登録をおこなう。
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