当記事では、2023年9月10日(日)に韓国のソウル競馬場で施行されるコリアカップ(G3)のレース概要・歴代優勝馬・最新情報について記載する。
レース途中から先頭に立った川田将雅騎手騎乗の1番人気クラウンプライド(牡4、栗東・新谷功一厩舎)がそのまま逃げ切り、早めに2番手に押し上げたグロリアムンディ(牡5、栗東・大久保龍志厩舎)に10馬身差を付けて勝利した。勝ちタイムは1分51秒5(良)。
クラウンプライドは父リーチザクラウン、母エミーズプライド、母の父キングカメハメハという血統。3歳時にUAEダービーを制して以降、重賞で4度の2着と悔しい競馬が続いていたが、うっ憤を晴らす圧勝劇を見せた。通算成績は12戦4勝(うち重賞2勝)。
日本からはクラウンプライド・グロリアムンディの2頭が参戦。グロリアムンディは15番ゲートから、クラウンプライドは14番ゲートからのスタートとなる。
コリアカップとは、韓国のソウル競馬場で開催される競馬のレース。格付けは国際G3。韓国初となる国際招待競走として、コリアスプリントとともに2016年に創設された。3歳以上のサラブレッドが出走可能。ダート1800mで施行される。
第一回はクリソライトとクリノスターオーの日本勢がワンツーフィニッシュ、第二回はロンドンタウンとクリソライトの日本勢が2年連続のワンツーフィニッシュ、第三回は日本馬ロンドンタウンが連覇を飾った。
着順 | 賞金(円) |
---|---|
1着 | 約8800万円 |
2着 | 約3520万円 |
3着 | 約2240万円 |
4着 | 約800万円 |
5着 | 約640万円 |
1ウォンを約0.1円として計算している。なお、2023年の総賞金は2022年に比べ160%となっている。
一周距離は1800m、幅員は25mから30m、最終直線は400mの左回りコースで行われる。なお2023年現在、ソウル競馬場のダート1800mのレコードタイムを保有しているのは2018年にコリアカップを制した日本馬ロンドンタウンである。
開催年 | 優勝馬 | 騎手 |
---|---|---|
2023年 | クラウンプライド | 川田将雅 |
2022年 | Winner's Man | ソ・スンウン |
2021年 | (開催中止) | |
2020年 | (開催中止) | |
2019年 | Moonhak Chief | ムン・セヨン |
2018年 | ロンドンタウン | 岩田康誠 |
2017年 | ロンドンタウン | 岩田康誠 |
2016年 | クリソライト | 藤井勘一郎 |
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