【コリアカップ2023】結果・枠順・レース概要・歴代優勝馬・コース情報・賞金・最新情報 日本馬クラウンプライドが10馬身差で圧勝

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当記事では、2023年9月10日(日)に韓国のソウル競馬場で施行されるコリアカップ(G3)のレース概要・歴代優勝馬・最新情報について記載する。

コリアカップ連覇を飾ったロンドンタウン(撮影:稲葉訓也)
コリアカップ連覇を飾ったロンドンタウン(撮影:稲葉訓也)
  1. レース結果
  2. 出走予定馬の情報(招待受諾馬)
  3. レース概要
    1. 賞金
    2. コースの特徴
  4. 過去の優勝馬
  5. 日本馬の成績
  6. 関連ニュース・特集など
  7. もっと見る
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レース結果

 レース途中から先頭に立った川田将雅騎手騎乗の1番人気クラウンプライド(牡4、栗東・新谷功一厩舎)がそのまま逃げ切り、早めに2番手に押し上げたグロリアムンディ(牡5、栗東・大久保龍志厩舎)に10馬身差を付けて勝利した。勝ちタイムは1分51秒5(良)。

 クラウンプライドは父リーチザクラウン、母エミーズプライド、母の父キングカメハメハという血統。3歳時にUAEダービーを制して以降、重賞で4度の2着と悔しい競馬が続いていたが、うっ憤を晴らす圧勝劇を見せた。通算成績は12戦4勝(うち重賞2勝)。

出走予定馬の情報(招待受諾馬)

馬名主な勝ち鞍
クラウンプライド2022年UAEダービー(首G2)
グロリアムンディ2023年ダイオライト記念(Jpn2)
2023年平安ステークス(Jpn3)

 日本からはクラウンプライドグロリアムンディの2頭が参戦。グロリアムンディは15番ゲートから、クラウンプライドは14番ゲートからのスタートとなる。

レース概要

 コリアカップとは、韓国のソウル競馬場で開催される競馬のレース。格付けは国際G3。韓国初となる国際招待競走として、コリアスプリントとともに2016年に創設された。3歳以上のサラブレッドが出走可能。ダート1800mで施行される。

 第一回はクリソライトクリノスターオーの日本勢がワンツーフィニッシュ、第二回はロンドンタウンクリソライトの日本勢が2年連続のワンツーフィニッシュ、第三回は日本馬ロンドンタウンが連覇を飾った。

賞金

着順賞金(円)
1着約8800万円
2着約3520万円
3着約2240万円
4着約800万円
5着約640万円

 1ウォンを約0.1円として計算している。なお、2023年の総賞金は2022年に比べ160%となっている。

コースの特徴

 一周距離は1800m、幅員は25mから30m、最終直線は400mの左回りコースで行われる。なお2023年現在、ソウル競馬場のダート1800mのレコードタイムを保有しているのは2018年にコリアカップを制した日本馬ロンドンタウンである。

過去の優勝馬

開催年優勝馬騎手
2023年クラウンプライド川田将雅
2022年Winner's Manソ・スンウン
2021年(開催中止)
2020年(開催中止)
2019年Moonhak Chiefムン・セヨン
2018年ロンドンタウン岩田康誠
2017年ロンドンタウン岩田康誠
2016年クリソライト藤井勘一郎

日本馬の成績

開催年 馬名 着順 騎手
2022年 セキフウ 3着 藤岡康太
2018年 ロンドンタウン 1着 岩田康誠
2017年 ロンドンタウン 1着 岩田康誠
クリソライト 2着 武豊
2016年 クリソライト 1着 藤井勘一郎
クリノスターオー 2着 幸英明
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