当記事では、サンデーレーシング(サンデーサラブレッドクラブ)が所有する競走馬の獲得賞金をランキング形式で記載する。
1995年の阪神3歳牝馬ステークス覇者ビワハイジの仔で、2008年にデビュー。同年の阪神ジュベナイルフィリーズを制して母と同じくJRA賞最優秀2歳牝馬に輝くと、翌2009年の桜花賞・オークスを制し二冠牝馬となった。3歳シーズンの終わりに有馬記念に出走したが、ここはドリームジャーニーの激走に阻まれて2着となる。
古馬入り後も衰えを見せず、2010年のヴィクトリアマイルと天皇賞(秋)、2011年のジャパンカップを制するなど大活躍した。G1勝ち鞍「6」も大記録だが、特筆すべきはその安定感とタフネスであり、宝塚記念・有馬記念で2年連続2着、ドバイシーマクラシック2着など、勝ち星は挙げられずとも連対を果たしたレースが多い。
2011年に史上7頭目となるクラシック三冠馬に輝いた「金色の暴君」。同年のJRA賞年度代表馬およびJRA賞最優秀3歳牡馬に輝いた。主な勝ち鞍は2011年のクラシック三冠競走に加えて、2012年の宝塚記念と2013年の有馬記念(ラストラン)。
2012年と2013年にはフランスの凱旋門賞に出走し、2年連続で2着に好走するなど、日本競馬のレベルの高さを世界に証明した。全兄にはグランプリ同一年連覇のドリームジャーニーがいる。
2012年に桜花賞・オークス・秋華賞を制し牝馬三冠を達成。その後ジャパンカップに参戦し、オルフェーヴルとの一騎打ちを制して3歳牝馬による史上初の優勝を飾った。
古馬入り後も大レースで活躍し、史上初となるジャパンカップ連覇、ドバイシーマクラシック制覇(2年連続連対)、ラストランの有馬記念を制するなどG1・7勝を挙げ、引退後の2016年には史上32頭目の顕彰馬に選定された。
デビュー当初は芝路線を歩み、ラジオたんぱ杯2歳ステークスを制覇。皐月賞にも出走した。3歳秋にダート路線へ転向後に資質が開花し、2007年のジャパンカップダート、2008年のフェブラリーステークスのほか、川崎記念を2勝、JBCクラシック三連覇、2009年帝王賞を制覇するなど、G1/Jpn1を9勝する活躍を見せた。
半兄にサカラートとキングスエンブレム、半弟にソリタリーキングがおり、近親にはダイワメジャー&ダイワスカーレット兄妹がいる良血馬。
デビュー時は馬体重430kg台と小柄ながら牝馬路線の第一線に頭角を表し、3歳秋に+20kgで臨んだ秋華賞でG1初制覇。古馬入り後の京都記念で圧巻のパフォーマンスを見せると、2020年の宝塚記念・有馬記念を制しグランプリ同一年連覇を果たした。
翌2021年の宝塚記念を制し、スピードシンボリ・グラスワンダーについで史上3頭目となるグランプリ三連覇を飾るなど活躍。同期のグランアレグリアが短距離・マイル路線で活躍するかたわら、古馬中距離路線で牡馬と互角以上にわたりあった。
アメリカのG1馬タピッツフライを母に持つ良血馬で、デビュー当初から素質が注目されていた。新馬戦でのちの2歳女王ダノンファンタジーに完勝し、年末には阪神ジュベナイルフィリーズではなく朝日杯フューチュリティステークスに出走。3歳時の桜花賞でG1初制覇を飾ると、優先出走権を持っていたオークスを回避してNHKマイルカップへ向かい、以後は短距離・マイル路線を軸に出走を重ねた。
2020年の安田記念でアーモンドアイを破り、同年秋にはスプリンターズステークス・マイルチャンピオンシップを勝利。同一年マイルG1連覇を飾ると、翌2021年のヴィクトリアマイルを圧勝。ラストランのマイルチャンピオンシップで連覇を飾り、G1・6勝の戦績を残してターフを去った。
2006年の朝日杯フューチュリティステークスを制し2歳王者となるも、同期の名牝ダイワスカーレット・ウオッカが活躍するなか、3歳時には神戸新聞杯を勝利するに留まった。しかし古馬入り後にふたたび力をつけ、5歳時の宝塚記念でG1・2勝目を挙げると、年末の有馬記念で名牝ブエナビスタを差し切り同一年グランプリ連覇の偉業を達成した。
小柄な馬体とピッチ走法がトレードマークで、朝日杯フューチュリティステークスを制した際の馬体重は416kg。古馬入り後もサイズは大きな変動がなく、有馬記念制覇時の馬体重は426kgだった。また、全弟にはクラシック三冠馬オルフェーヴルがいる。
デビューから無傷3連勝で阪神ジュベナイルフィリーズを制し2歳女王に輝くも、同期の名牝アーモンドアイが牝馬三冠を達成するなか、桜花賞2着、オークス3着。球節の腫れによる直行ローテで臨んだ秋華賞では9着となった。
その後1年間勝ち星を挙げられずにいたが、4歳時のエリザベス女王杯で復活の勝利を遂げると、5歳時の大阪杯でクロノジェネシスを下し、同年秋にはエリザベス女王杯連覇を飾るなど、第一線に返り咲いた。
オルフェーヴルの初年度産駒の1頭で、母は米G1馬。近親にはマイル戦線で活躍した牝馬アエロリットや、抜群のスタートセンスと逃げ脚を誇ったミッキーアイルなどがいる。
主な勝ち鞍は2018年の菊花賞と2019年・2020年の天皇賞(春)。成績だけ見ればステイヤーだが、伸びのある走行フォームから繰り出される末脚が武器で、天皇賞(秋)では32秒7の豪脚でアーモンドアイを半馬身差まで追い込んだ。
生来、体質に課題があったため間隔を詰めて使われることがなかったが、菊花賞ではラジオNIKKEI賞2着から3ヶ月半の休養を挟み、スローペースを道中後方で追走し、最終直線で鋭く抜け出してG1初制覇。キャリア4戦での菊花賞制覇は史上初となった。
デビュー戦でのちのドバイワールドカップ覇者ヴィクトワールピサを下し、無傷3連勝で朝日杯フューチュリティステークスを勝利。2歳王者に輝いた。その後クラシックを皆勤し、皐月賞4着・日本ダービー2着・菊花賞2着と好走。続くジャパンカップではブエナビスタの斜行によりヴィクトワールピサとの間に挟まれるトラブルがあったものの進出し、ブエナビスタの降着によって繰り上がり優勝となった。
基礎繁殖牝馬ローザネイから派生する「薔薇一族」の出身で、同牝系にとっての初G1馬となった。母は牝馬戦線で活躍したローズバドで、姪には2022年の秋華賞馬スタニングローズがいる。
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