球界で史上最年長勝利の投手記録を持つ野球界のレジェンド・山本昌氏。競馬にも造詣が深く、一口馬主として皐月賞馬アルアイン&日本ダービー馬シャフリヤール兄弟に出資していることでも有名だ。ここでは競馬王のPOG本2023-2024でピックアップしている『出資馬を差し置いて』指名したい馬の一部を特別に公開する。
馬券のみならず、一口馬主としてアルアイン、シャフリヤールに出資、そしてPOGにも造詣の深い野球界のレジェンド・山本昌さん。競馬界でもレジェンドになりつつある名人は昨年『競馬王のPOG本2022-2023』ではリバティアイランド、ダノンザタイガー、チャンスザローゼスを推奨していました。
7年連続となる北海道取材へ赴き、北の大地でライター顔負けの取材力を発揮した山本昌さんが『競馬王のPOG本2022-2023』で公開しているオススメ馬の中から一部を特別公開! 自身の出資馬を差し置いて上位でピックアップした馬とは?
今年もきっとこの中に、クラシックを賑わせる存在が潜んでいるはず。詳しい推奨理由や迷いに迷った馬、他の識者の最終結論などは『競馬王のPOG本2023-2024』でご覧いただけます。
母は2017年のBCジュベナイルフィリーズ(米G1)とシャンデリアステークス(米G1)でともに2着の実績がある。母父にDanzig系種牡馬を持つハーツクライ産駒にはカテドラル、シャドウディーヴァ、グレイルなどがいる。
母母父Jump Startは現役時はG2勝利のみに留まり2歳時に引退しているが、米国主流血統であるエーピーインディ系の種牡馬で、ストームキャットを持っている点から現代の日本競馬への適性も高い。一例として2023年のオークス2着馬ハーパーは父ハーツクライ・母父Jump Startという血統である。
2022年の牝馬三冠路線を賑わせたナミュールの半妹で、叔父には2歳重賞で2度の2着があるアヴニールマルシェとダート重賞2勝馬バーデンヴァイラー、叔母には日本馬として初めて海外のダートG1を制したマルシュロレーヌがいる。
こちらは父がエピファネイア。三冠牝馬デアリングタクトや2021年の年度代表馬馬エフフォーリアなどを輩出しており、クラシックシーズンを戦う上で必要となる距離延長への対応力に期待できる。
2021年のセレクトセールで4億5100万円(税込)の値が付けられた超高額馬。馬名の「プロサンゲ(プロサングエ)」はイタリア語で「純血」、すなわちサラブレッド(純血種)を意味する。
半兄は2019年の若駒ステークスと若葉ステークスを連勝し、同年の皐月賞で2着、日本ダービーと菊花賞で3着となったヴェロックス。父キズナは高水準のアーニングインデックスを叩き出す優秀な種牡馬であり、デビュー時から活躍に期待できる。
半兄に2017年の皐月賞と2019年の大阪杯を制したアルアイン&2021年の日本ダービーと2022年のドバイシーマクラシックを制したシャフリヤールがいる血統。山本昌氏が一口馬主として出資していた両馬の弟にあたる良血馬である。
母ドバイマジェスティはアメリカで現役生活を送り、2010年のBCフィリー&メアスプリントを制したG1ウィナー。クラシックで結果を残す父ドゥラメンテのラストクロップである。
母ハニージェイドは日本で現役生活を送ったアメリカ産馬で、芝でデビュー後にダートへ転向。その後5勝を挙げ、重賞競走にも出走した。クォーツァイトは初仔にあたる。
2歳戦で高いパフォーマンスを見せることで知られるダイワメジャー産駒で、米国主流血統のストームキャットを母父から引いている。母父のハーランズホリデーは日本において、短距離・マイル路線で活躍したアルビアーノや、2014年の関東オークスを7馬身差で圧勝したエスメラルディーナなどを送り出している。
2021年のセレクトセールで4億700万円(税込)で取引された高額馬である。母ヤンキーローズはオーストラリアの実績馬で、同地において2歳女王・3歳女王にそれぞれ輝いた。
半姉は2023年の牝馬二冠を達成したリバティアイランド。同馬が制したオークスは歴代最高値となるレーティング120が付けられた。半弟のダノンモンブランにも期待がかかる。
17年目となる人気シリーズが今年も登場。「顔が見えるPOG本」というコンセプトのもと、役立つ情報は勿論、読み易さ、面白さを徹底追及!
野球界のレジェンドにして本書の顔でもある山本昌さんは、今年も北海道の大地へ! 社台グループを周り、各厩舎長からとっておきの情報を引き出します。
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※電子書籍版には応募ハガキは付属しておりませんのでご了承ください。
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