競馬ファンが選ぶ「思い出の有馬記念」は?第2回中間結果発表!10位は「ダイワスカーレット」

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第67回有馬記念(2022年12月25日 G1 中山競馬場 芝2500m)にちなんで、特別アンケート・競馬ファンが選ぶ「思い出の有馬記念」は?(投票締切は2022年12月26日11:59まで)を実施中。競馬ファン投票第2回中間結果ランキングTOP10を発表!競馬ファンの「思い出の有馬記念」のコメントもご紹介します。(2022年12月5日時点)

安藤勝己騎手騎乗のダイワスカーレットが37年振り牝馬V(撮影:下野雄規)
安藤勝己騎手騎乗のダイワスカーレットが37年振り牝馬V(撮影:下野雄規)
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「思い出の有馬記念」第2回中間結果発表TOP10

順位開催年優勝馬名
1位1993年トウカイテイオー
2位2013年オルフェーヴル
3位2000年テイエムオペラオー
4位1990年オグリキャップ
5位2021年エフフォーリア
6位2006年ディープインパクト
7位2019年リスグラシュー
8位2017年キタサンブラック
9位1999年グラスワンダー
10位2008年ダイワスカーレット
  1. 1位 1993年 トウカイテイオー
  2. 2位 2013年 オルフェーヴル
  3. 3位 2000年 テイエムオペラオー
  4. 4位 1990年 オグリキャップ
  5. 5位 2021年 エフフォーリア
  6. 6位 2006年 ディープインパクト
  7. 7位 2019年 リスグラシュー
  8. 8位 2017年 キタサンブラック
  9. 9位 1999年 グラスワンダー
  10. 10位 2008年 ダイワスカーレット
  11. 有馬記念 ニュース・最新情報

1位 1993年 トウカイテイオー

「当日、中山競馬場の4コーナー辺りで観戦をしていました。4コーナー立ち上がりで既にビワハヤヒデとマッチレースの様相でした。 私は馬券を握りしめ、テイオー!と叫び続けていましたが、テイオーも田原騎手の叱咤激励に応えて見事な差し切り勝ち! その後の田原騎手がテイオーを"彼"と言っていたのも印象的だったし、彼がこのレースに出るまでの大変な苦労(1年ぶりのレース)、まだまだ若駒には負けんといったプライド、全てが凝縮された有馬記念でした。結果的には引退レースとなりましたが、私の中の有馬記念ベストレースです。」

「競馬を全く知らない時に初めて見たレースがこの有馬記念でした。最高のメンバーと、そしてトウカイテイオーがなぜ「奇跡の復活」と言われたのか調べているうちにいつしか競馬の虜になっていました。自分の進路にも大きく影響を与えたため、私のなかでは一番のレースです。」

「当時、普段競馬をやらない人から、「どの馬が1番強いの?」と聞かれ、「トウカイテイオー」と答えました。「1年振りの出走は厳しいから、自分は違う馬から買います」とも。年明け早々、その方から「馬券取れたよ、ありがとう」と感謝されました。オグリキャップ引退の花道とトウカイテイオー奇跡の復活は、有馬記念(競馬)の歴史に深く刻まれています。」

「ずっと応援し続けたトウカイテイオー。 オグリもそうでしたけど最後に強さを見せてくれました。 ルドルフの血を感じ、血筋の重みに衝撃を受けたレースでした。」

2位 2013年 オルフェーヴル

「引退レースとは思えないほどの圧勝劇。凱旋門賞2着が悔しくて来年も現役続行してリベンジして欲しいと思った瞬間でした。夕暮れの有馬記念、終了後の引退式に栗毛の馬体がイルミネーション以上に輝いていた。」

「気性の荒さに苦労してなかなか勝ちきれない時もありましたが、2011年に牡馬クラシック3冠を圧倒的な強さで勝ち、その年の有馬記念も勝って現役最強馬になりました。翌年の阪神大賞典凱旋門賞でありえないパフォーマンスを見せたり、宝塚記念ではオルフェーヴルらしい強い競馬をしたりして個性がとても強かった3冠馬だったと思います。そんな個性的な3冠馬がラストランで見せた圧巻の有終V!引退とわかっていてもまだ現役続行してほしいと思える走りでした。あの時のオルフェーヴルはとても強くカッコよかったです!その後引退式でオルフェーヴルがちょっと暴れたのもらしさが出ていて凄く印象的でした!」

「初めてリアルタイムで見た三冠馬で好きな馬の一頭です。2年連続となった凱旋門賞2着からの参戦で、パドックではいつものオルフェーヴルらしさがなく大丈夫なのかと言われたなか、結果を見れば8馬身差の圧勝劇。屈腱炎から復活したダービー、菊花賞2着の同期、ウインバリアシオンが2着に来てくれたのもとても嬉しかったです。」

3位 2000年 テイエムオペラオー

「2000年、史上初の古馬中長距離GI完全制覇の夢は最後の直線で誰もが消えたと思った瞬間、短い直線で馬群の中を抜け出して来たテイエムオペラオーの比類なき根性と怒涛の追込み!年代によって強い馬が誕生するが、今だこの記録を持つ馬はただ1頭のみ、世紀末覇王の名は伊達じゃない!」

「残り310mしかありません!という実況の悲痛な声に現れているように、大記録達成目前で全ての馬に立ち塞がられて絶体絶命の世紀末覇王。 観客も、鞍上の若き和田騎手でさえも誰もが諦めかけたその場の中でただ一頭、一瞬のチャンスを待ち、掴み飛び込んだその姿はまさしく王の走りで見る度に圧巻されます。 オペラオーの打ち立てた大記録は破られることはないのではないでしょうか。」

「まだ競馬を知らない小学生くらいの頃度々夜のスポーツニュースからこの名前を聞いていた。今少々競馬を嗜むようになってからこの馬、騎手、調教師、馬主それぞれのドラマと成し遂げた偉業の大きさを知りますます好きになってきた。 まさに世紀末覇王、これから先いろいろな馬がどのような記録を成し遂げようともこの馬の名は先駆者として永遠に残るだろう」

4位 1990年 オグリキャップ

オグリキャップ引退レース。ずっと買い続けて 最後にもう一度復活してくれると信じてました。頭の良い馬なんだと思いました。使われ方が普通じゃなかった。気持ちも体も滅入るよね!引退レースきっちり勝ってみせる。最高の引き際!」

「復活のトウカイテイオーと迷いました。また、88年の地方出身オグリキャップとも迷いましたが、ここは、怪我を乗り越え、引退レースに自ら花を添えた90年のオグリキャップです。当時の競馬に対するイメージを大きく変えたJRAの真の功労馬ではないでしょうか。現在に至る競馬ファンの拡大に大変大きく寄与しているとも思います。」

「当時、まだ競馬を知らなかったけど オグリキャップは知っていて このレースがラストランで武豊騎手が 鞍上としり普段見てなかった競馬中継を初めて見ました。頭のとこについた毬みたいな飾りがかわいかった。レースは一着でゴールイン。スタンドからのオグリコール 感動して涙でました。 それから当時の彼氏にオグリキャップの 大きいぬいぐるみを買ってもらって 私のドライブのお供でしたね。」

5位 2021年 エフフォーリア

「初めてリアルタイムで見届けた有馬記念天皇賞・秋で3歳ながら圧倒的な強さを見せつけたエフフォーリアが、ここでも一番強い姿を見せてくれたことに感動しました。2着に善戦マン・ディープボンドが健闘したことも含めて大好きです」

「初めて見た有馬記念で、若き人馬が1着でゴールを駆け抜ける姿にとても感動したのを覚えています。勝利インタビューが横山武史騎手の謝罪から始まったのも印象的でした。勝った喜びよりも先日の件について先ず謝罪する、という横山武史騎手の人柄が見えたところも、この有馬記念が強く思い出に残っている理由の一つです。その後の口取りの際にエフフォーリアが元気の無い横山武史騎手を励ますような仕草を見せ、それによって彼が笑顔になった場面もたまりません。」

「去年から本格的に競馬を見始め皐月賞の圧倒的な走りを観て好きになりそこからずっと追いかけて、有馬記念クロノジェネシスら強豪が揃う中で3歳馬のエフフォーリアの貫禄あるレースを見て痺れました」

6位 2006年 ディープインパクト

「競馬自体ほぼ初見ながらたまたま見たこのレースで、最終コーナーでの他馬がスローモーションに見えるほどのディープインパクトのスパートになぜか涙が出るほど感動し、競馬を始めるきっかけになりました」

「競馬のことを何も知らなかったわたしを一瞬で魅了したディープのラストラン。 飛ぶように走る馬と言われることも知らなかったのに、わたしはあの日、4角を曲がって直線を向いたディープの背中に真っ白な翼が広がるのを確かに見ました。 忘れられない有馬記念です。」

「初めて、馬券と関係なくまっさらな気持ちで若駒Sから追いかけ続けた馬。 最終コーナーでぐんぐん加速して他の馬達を置き去りにしていった末脚。 正に、最後の「衝撃(インパクト)」。 競馬を見てて初めて涙を流したレース。」

7位 2019年 リスグラシュー

「小学生の娘と2人で現地観戦しました。ローテや適正に不安も感じていたアーモンドアイがバタバタになって、リスグラシューが突き抜けた直線。スタンドで大泣きしているオバさんのファン。ゴール直後に突然の雨か降ってきて空も泣いていた。僕はちゃっかり3連単的中で、娘もリスグラシューの強さに感動していました。とても思い出深く心に残ったレースでした。」

「絶対的王者アーモンドアイ号が1番人気 それに待ったを掛けるリスグラシュー号とこの有馬記念のために駆けつけたレーン騎手  レースは序盤 思いも寄らぬアエロリット号の大逃げ 展開を崩されたアーモンドアイ号と先行馬たち 内中位にじっと構えていたリスグラシュー号  た 中山最後の直線 内から外斜走へ そのまま豪快にゴールを駆け巡ったシーン この瞬間を見て 騎手も馬もお互い信頼する関係がないとこのような強い競馬ができないと感じたレースでした」

8位 2017年 キタサンブラック

「競馬を本格的に始めて最初の有馬記念が2017年の有馬記念でした。初めて馬券を購入して、的中したのが2015年の菊花賞キタサンブラックの単勝を持っており、そこから応援していました。2017年は春秋天皇賞制覇に、GI昇格1年目の大阪杯を制し、常に注目される馬でした。そのキタサンブラックのラストランとして迎えた有馬記念は、武豊騎手が1枠2番という好枠を引くという強運から始まり、最終的には1番人気に推されました。道中はキタサンブラックの逃げのペースで、2500mをひとり旅の状態でした。2500mを逃げ切った瞬間の感動は今でも覚えています。レース後起こった「キタサンコール」や最終レース終了後の引退式も今でも鮮明に覚えています。 そんなキタサンブラックは昨年産駒がデビューし、今年の天皇賞秋でイクイノックスが産駒初GI制覇を果たすなど、産駒の成績は目まぐるしいもので、本当にすごいと感じています。キタサンブラック産駒の今後の活躍に注目したいです。」

「あの北島三郎の馬。短距離専門のサクラバクシンオーの血を引きつつもスタミナ型で逃げ馬。引退の有馬記念の時、最初からシャケトラ等の最強馬から逃げ続け誰にも抜かされずにゴール。最後まで逃げて引退という真の漢を見せてもらった。今年の有馬記念に息子のイクイノックスが参戦するということで楽しみである。」

9位 1999年 グラスワンダー

「当時はまだ子供で、リアルタイムで観ることはなかったですが、あとになって競馬を見始めてからこのレースを知ったとき「これほどのレースを生で見てみたかった!!」と衝撃を受けました。 それ以来、ハナ差4cm差の激闘を繰り広げた2頭、特にこの接戦を制して有馬連覇・グランプリ3連覇を達成したグラスワンダーのことが大好きになりました。」

「勝ち馬グラスワンダーより負けたスペシャルウィークが印象に残っている。 暮れの大一番で現役最強馬2頭が鼻面を並べての追い比べ、そのすぐ後ろには翌年無双状態となるテイエムオペラオーもいた・・・。 競馬史に残る名勝負中の名勝負。 今でもスペシャルウィークが勝ったと思っている・・・。」

スペシャルウィークをずっと応援し続けて今回こそのリベンジに燃えていたし幻のウイニングランで勝ったぞと思ったが結果はグラスワンダーに軍配が上がった。馬連1点勝負で馬券は取れて大勝ちしたのに悔しかったのは競馬歴20年以上になってもこの時だけ。」

10位 2008年 ダイワスカーレット

「スタートから一度もハナを譲ることなく、さらに彼女に食らいついていこうとしたその他の逃げ、先行馬のスタミナを切れさせてしまう程のスピード、根性は間違いなく牝馬最強でした。 2着にシンガリ人気のアドマイナモナークが飛び込み、払戻金が物凄い事になった事も含め印象的な思い出です。」

「ドリームジャニーや有馬記念がラストランのメイショウサムソン、これで勝てれば連覇のマツリダゴッホが居て流石に名牝のダスカでも無理だろうと思って居ましたが見事に逃げ切り勝利してくれました、あの時は非常に感動致しました、あのアグネスタキオンの産駒と言う事でかなり期待を寄せて居ましたが夢を見ている様な素晴らしいレースを見せてもらいました」

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