【安田記念2025予想】有力馬を紹介!ソウルラッシュ・ジャンタルマンタル・ブレイディヴェーグなど最新情報

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当記事では、2025年安田記念(6月8日(日)15:40発走・3歳上・G1・東京競馬場・芝1600m)に出走する注目馬3頭を一覧形式で紹介する。

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ドバイターフ制覇時のソウルラッシュ(撮影:高橋正和)
ドバイターフ制覇時のソウルラッシュ(撮影:高橋正和)
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ソウルラッシュ

ソウルラッシュ(c)netkeiba
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 昨年のマイルチャンピオンシップを勝利し、悲願のG1制覇を達成。今年はドバイへ海外遠征を行い、香港最強馬ロマンチックウォリアーとのハナ差の激戦を制して海外G1勝利を飾った日本を代表する名マイラー。

 父はルーラーシップ、母はエターナルブーケという血統で、伯父にヒラボクディープ、半弟にディオがいる。同じ一族からは名馬・名種牡馬が多数出ており、ベルモントステークス覇者エディターズノートや、数々の名馬を輩出した種牡馬ヘネシーなどが同牝系にいる。

 マイルチャンピオンシップ勝利時、鞍上を務めていた団野大成騎手ガッツポーズが話題となった。しかし今回は2021年の冬から2022年のマイラーズカップまで4連勝のパートナーを務めた浜中俊騎手との再コンビで春のマイル王決定戦に臨む。

ジャンタルマンタル

ジャンタルマンタル(撮影:下野雄規)
ジャンタルマンタル(撮影:下野雄規)

 デビューから3連勝で朝日杯フューチュリティステークスを制し、2023年のJRA最優秀2歳牡馬に輝いた快速馬。その後共同通信杯2着・皐月賞3着と距離を伸ばして好走するも、ふたたびマイルに距離を短縮して臨んだNHKマイルカップアスコリピチェーノとの「無敗2歳王者対決」を制して3歳マイル王者の座に輝いた。

 父パレスマリスは2013年のベルモントステークスなどを制したアメリカの名馬で、ジャンタルマンタルのデビュー時はまだアメリカで種牡馬生活を送っていた。なお父の半弟にはアイアンバローズジャスティンパレスがおり、現在は日本で種牡馬生活を送っている。

 NHKマイルカップ制覇後は長期休養ののちに香港遠征を敢行。香港マイルでは13着となった。今回はさらに半年の休養を挟み、古馬初戦かつ復帰戦となる。

ブレイディヴェーグ

ブレイディヴェーグ(c)netkeiba
ブレイディヴェーグ(c)netkeiba

 父はロードカナロア、母はマイルから中距離までを適正距離として現役生活を送りオープン入りを果たしたインナーアージインナーアージの全妹には2015年の牝馬二冠馬ミッキークイーンがいる良血馬である。

 2022年8月にデビューを迎えるも、新馬戦後に骨折が判明し長期休養。その後の復帰戦を6馬身差で完勝するも、ふたたび骨折が判明しクラシックへの出走は叶わなかった。

 しかし1勝クラスを快勝して臨んだローズステークスで2着となり、疲労が抜けなかったことから秋華賞をパスしてエリザベス女王杯に出走。当時は重賞未勝利の身ながらG1馬を押しのけて単勝1番人気に支持されると、ゲートでアオるハプニングがありながらも好位置からレースを進め、直線で抜け出し、重賞初制覇をG1の舞台で成し遂げた。なおキャリア5戦目での古馬G1制覇はイクイノックスと並ぶJRAのレコード記録である。

安田記念とは

 安田記念とは、JRAが施行する競馬の競走である。格付けは国際G1。3歳以上のサラブレッドが出走可能である。東京競馬場の芝1600mで施行されており、日本競馬における『上半期の最強マイラー決定戦』として位置付けられている。

 創設は1951年。東京競馬場の芝1600メートルを舞台とする3歳以上のハンデキャップ競走として施行された。その後、1984年のグレード制導入によりG1に格付け。G1となった当初は古馬のみが出走可能だった。

 1996年からは開催日が日本ダービーの翌週に移設され、出走馬の条件も「3歳以上」と改められた。

 レース名の「安田」は、日本中央競馬会の初代理事長・安田伊左衛門氏に由来する。

 2017年より、同競走の1着、2着、3着馬に同年のフランスG1・ジャックルマロワ賞への優先出走権が付与される。また、2021年よりムーランドロンシャン賞の優先出走権も与えられている。

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