当記事では、2024年12月22日(日)15時40分に中山競馬場で施行される有馬記念(G1・芝2500m)の枠順・レース概要・出走馬・歴代優勝馬・最新情報について記載している。
2024年有馬記念に出走予定だったドウデュースは右前肢ハ行のため出走取消となった。
有馬記念の後に実施を予定されていた引退式は中止となり、ドウデュースは年内に社台スタリオンステーションに移動する。
当項目では、2024年有馬記念(G1)に出走を予定している競走馬を一覧形式で記載する。
主な競走成績:2023年有馬記念(G1)1着・2022年日本ダービー(G1)1着・2021年朝日杯フューチュリティステークス(G1)1着
歴代の日本競馬において、有馬記念を連覇した競走馬はスピードシンボリ・シンボリルドルフ・グラスワンダー・シンボリクリスエスの4頭。ドウデュースには史上5頭目の快挙がかかっている。
主な競走成績:2021年日本ダービー(G1)1着・2022年ドバイシーマクラシック(G1)1着ほか
主な競走成績:2024年日本ダービー(G1)1着
主な競走成績:2022年桜花賞(G1)1着・2022年オークス(G1)1着・2023年有馬記念(G1)2着ほか
主な競走成績:2022年秋華賞(G1)1着・2024年エリザベス女王杯(G1)1着
主な競走成績:2024年菊花賞(G1)1着
主な競走成績:2023年ホープフルステークス(G1)1着
主な競走成績:2024年大阪杯(G1)1着
主な競走成績:2024年宝塚記念(G1)1着
同一年グランプリ(宝塚記念&有馬記念)連覇を達成した場合、リユウフオーレル・シンザン・スピードシンボリ・イナリワン・メジロパーマー・グラスワンダー・テイエムオペラオー・ディープインパクト・ドリームジャーニー・リスグラシュー・クロノジェネシスに続き歴代12頭目の快挙となる。
主な競走成績:2024年コックスプレート(G1)2着・2023年&2024年クイーンエリザベス2世カップ(G1)2着
主な競走成績:2024年BCターフ(G1)2着・2024年大阪杯(G1)2着
主な競走成績:2024年天皇賞(春)(G1)1着
主な競走成績:2021年&2022年阪神大賞典(G2)1着ほか
主な競走成績:2024年アルゼンチン共和国杯(G2)1着・2022年函館記念(G3)1着・2019年レパードステークス(G3)1着
主な競走成績:2024年神戸新聞杯(G2)1着・2024年毎日杯(G3)1着
主な競走成績:2024年新潟記念(G3)1着
主な競走成績:2023年京都新聞杯(G2)1着・2023年神戸新聞杯(G2)1着
主な競走成績:2024年福島記念(G3)1着
主な競走成績:2024年神戸新聞杯(G2)3着・2024年菊花賞(G1)4着
有馬記念とは、中山競馬場で施行される競馬の競走。格付けはG1。芝2500mで行われる。3歳以上の競走馬が出走可能。フルゲートは16頭。中央競馬の1年を締めくくる年末の大一番として知られ、日本ダービーと並んで知名度の高い競馬の大レースである。ファン投票によって出走馬が決定するグランプリ競走。1956年に「中山グランプリ」として創設された。
1995年からは地方競馬所属馬が出走可能となり、2007年に国際競走となって以降は外国馬の出走枠が6頭となっている。1着賞金は5億円。日本競馬において最高峰の注目度を誇る一戦であり、サクラローレルが優勝した1996年には勝馬投票券の売り上げが約875億円となり、1レースの売上最高額としてギネス世界記録に登録された。
天皇賞(秋)、ジャパンカップとあわせて『秋古馬三冠』の最終戦を担っており、同一年にこれら3レースを制したJRA所属馬には褒賞金が交付される(内国産馬には2億円、外国産馬には1億円)。
特別登録をおこなった競走馬のうち、ファン投票で上位10頭にランクインした競走馬および外国馬は優先出走権が与えられる。また、関係者による枠順抽選の様子がライブ配信される。
有馬記念の行われるコース。内回りコースを使用するが、スタートは外回りコースの3コーナー手前。最初の4コーナーまでは約192m(Aコース時)で、コースを約1周半する。コーナーは緩やか。直線は約310m。コーナーを6回回るため、基本的に内の先行馬有利も、ペースが落ち着きやすく捲りも良く決まる。
コースレコードおよびレースレコードは2004年にゼンノロブロイが計時した「2分29秒5」。
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