当記事では、2024年4月28日(日)にフランスのパリロンシャン競馬場で開催されたガネー賞(G1)のレース結果・レース映像・歴代優勝馬を記載する。2024年ガネー賞優勝馬はアヤザーク(Haya Zark)。
引用:YouTube『At The Races』より
2024年ガネー賞(G1)の優勝馬はアヤザーク(Haya Zark)。外目の枠から先行争いに加わり、最終直線の残り1ハロン時点で先頭に並ぶと、最終的に5頭がほぼ横並びとなる接戦を制してG1初制覇を飾った。鞍上は初コンビとなったA.プーシャン騎手。
アヤザークは父Zarak、母Haya City、母の父Elusive Cityという血統。父ザラックは2007年から2008年にかけて7戦無敗のままフランス牝馬三冠および凱旋門賞(G1)制覇を達成した名牝ザルカヴァ(Zarkava)の4番仔として知られており、自身も2017年のサンクルー大賞(G1)を勝利しG1制覇を飾っている。
ザラックは現役時代、2017年ガネー賞でクロスオブスターズの僅差2着に敗れており、アヤザークの勝利が父のリベンジを果たすかたちとなった。
ガネー賞とは、フランスのパリロンシャン競馬場で開催される競馬のレースである。格付けは国際G1。例年4月末から5月初頭にかけてフランスギャロが主催する。芝2100mで行われる。
4歳以上のサラブレッドが出走可能。斤量は牡馬58.0kg、牝馬56.5kg。
創設は1889年。1949年より現行のレース名となり、1971年のグループ制導入にともなってG1に格付けされた。1972年に野平祐二騎手が日本人として初めて参戦。1987年にはシリウスシンボリが日本馬として初出走を果たしている。
過去にはミルリーフ(Mill Reef)やラインゴールド(Rheingold)、アレフランス(Allez France)など、さまざまな名馬が当レースを制しており、近年でもソットサス(Sottsass)・ヴァルトガイスト(Waldgeist)・ディラントーマス(Dylan Thomas)・バゴ(Bago)などの凱旋門賞馬が同競走を優勝している。
日本でも知名度の高い競走馬シリュスデゼーグル(Cirrus des Aigles)は、6歳時・8歳時・9歳時に同競走を勝利。合計3勝を挙げている。
シリウスシンボリが日本馬として初めてガネー賞出走を果たした1987年以降の歴代優勝馬・騎手を一覧形式で記載している。
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