【安田記念2024】レース概要・コース解説・出走予定馬・最新情報【発走:6月2日(日)15時40分】

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当記事では、2024年6月2日(日)に東京競馬場で施行される安田記念(G1・芝1600m)の出走予定馬・レース概要・最新情報などを記載している。

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2023年の安田記念覇者ソングライン(撮影:下野雄規)
2023年の安田記念覇者ソングライン(撮影:下野雄規)
  1. 出走予定馬
  2. レース概要
    1. トライアル競走
    2. コースの特徴
  3. 歴代優勝馬
  4. 関連ニュース・特集など
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出走予定馬

 香港カップ(G1)連覇、クイーンエリザベス2世カップ(G1)連覇、オーストラリアの中距離馬最強決定戦コックスプレート(G1)優勝など大活躍中の香港馬ロマンチックウォリアー(Romantic Warrior)陣営が2024年安田記念への参戦の意思を明かしている。

 管理するのは、2024年高松宮記念(G1)3着馬ビクターザウィナー(Victor The Winner)などを手がけるC.シャム調教師。3連覇を狙うクイーンエリザベス2世カップの結果次第で遠征を視野に入れている。

 大阪杯で4着だったステラヴェローチェ横山典弘騎手との再コンビで安田記念に向かう。

レース概要

 安田記念とは、JRAが施行する競馬の競走である。格付けは国際G1。3歳以上のサラブレッドが出走可能である。東京競馬場の芝1600mで施行されており、日本競馬における『上半期の最強マイラー決定戦』として位置付けられている。

 創設は1951年。東京競馬場の芝1600メートルを舞台とする3歳以上のハンデキャップ競走として施行された。その後、1984年のグレード制導入によりG1に格付け。G1となった当初は古馬のみが出走可能だった。

 1996年からは開催日が日本ダービーの翌週に移設され、出走馬の条件も「3歳以上」と改められた。

 レース名の「安田」は、日本中央競馬会の初代理事長・安田伊左衛門氏に由来する。

 2017年より、同競走の1着、2着、3着馬に同年のフランスG1・ジャックルマロワ賞への優先出走権が付与される。また、2021年よりムーランドロンシャン賞の優先出走権も与えられている。

トライアル競走

 同年のマイラーズカップ(G2)と京王杯スプリングカップ(G2)の1着馬に優先出走権が付与される。2023年における優先出走権獲得馬は下記の2頭。

馬名対象レース
マイラーズカップ(G2)1着
京王杯スプリングカップ(G2)1着

コースの特徴

 直線は525.9m。向正面直線の右奥がスタート地点で、最初の3コーナーまでの距離は約542m(Aコース時)。3コーナー手前に高低差1.5mの上り坂、最後の直線途中に高低差2.1mの上り坂が設けられている。

 3~4コーナーは緩やかなカーブ。スピードのみならず、スタミナ・持続力も求められるコース。

歴代優勝馬

 安田記念(G1)連覇を果たしたのは2024年時点で3頭。1992年・1993年のヤマニンゼファー、2008年・2009年のウオッカ、2022年・2023年のソングラインである。

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