当記事では、2024年6月19日(水)17時45分に浦和競馬場で行われるさきたま杯(Jpn1・ダート1400m)の出走予定馬・レース概要・歴代優勝馬・騎手の一覧などを記載する。
2023年の春秋JRAダートG1完全制覇を果たしたJRA賞最優秀ダートホース・レモンポップは6枠7番。同年のJBCスプリントを勝利し、2年連続のNARグランプリ年度代表馬となったイグナイターは5枠5番からのスタートとなる。
かしわ記念(Jpn1)でG1級競走初制覇を飾ったシャマルは2枠2番、重賞3勝馬サンライズホークは6枠8番からの発走となる。
2024年6月3日、浦和競馬場の公式サイトにて、第28回さきたま杯の選定馬が発表された。2024年からJpn1に格上げされ、1着賞金は8000万円となる。
出走予定馬中間発表は6月9日(日)、最終発表は6月13日(木)。出走投票は6月16日(日)となる。
さきたま杯とは、埼玉県浦和競馬組合が主宰する競馬の競走。浦和競馬場のダート1400mで施行される。格付けはJpn1。
創設は1997年。3歳馬(旧4歳馬)から旧10歳馬までが出走可能な統一G3として始まった。その後2003年に出走条件が「3歳上」に変更。2005年以降は4歳上となっている。
2011年よりJpn2として行われており、2024年より始まった新たなダート競走体系整備の一環として、上半期のダート短距離王決定戦としてJpn1に格上げされた。浦和競馬場にJpn1競走が生まれたことにより、南関東競馬の4場すべてにJpn1が設定されることとなった。
4コーナー出口過ぎからスタートし、左回りの小回りコースを一周強する。
最初の1コーナーまでの距離は約280mで、ここでの位置取りが勝敗のカギを握る。
コーナーは比較的緩やかで平坦。最後の直線は200mと南関東最短で、基本的には内枠の逃げ・先行馬有利という結果が出ている。
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