【倉見牧場】ホッカイドウ三冠馬クラキンコを生産 マルゼンスキーの父系を繋ぐ 倉見牧場の所有馬・生産馬まとめ

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当記事では、オーナーブリーディングホースの血統から注目される機会の多い『倉見牧場』の主な生産・所有馬を紹介する。

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 引用:YouTube『JBIS-Search×ふるさと案内所チャンネル』より

  1. 倉見牧場の主な生産馬・所有馬
  2. 備考
  3. 関連情報

倉見牧場の主な生産馬・所有馬

備考

 冠名は『クラ』。主な所有馬は2000年の王冠賞北海優駿や2002年の道営記念などを制したクラキングオーや、その代表産駒であり牝馬として史上初めてホッカイドウ競馬における三冠馬となったクラキンコなど。

 クラキングオーは6歳時の5月に出走したサクラローレル賞において故障を発症し競走中止、安楽死も検討されたほどの大怪我だったが、関係者の尽力により奇跡的に一命を取り留めた。その後、治療に専念しながら功労馬として2年過ごしたのち、オーナーの意向から自家用種牡馬として種付けをおこなうこととなった。

 2010年にホッカイドウ三冠を達成するクラキンコは、クラキングオーの唯一となる初年度産駒である。クラキングオークラキンコの三冠を見届けるように心不全でこの世を去った。

 2010年に生まれたクラキンコの全弟クラグオーは4歳時のステイヤーズカップで念願の重賞初勝利を飾り、現役引退後に種牡馬入り。一時期途絶えていたマルゼンスキーのサイアーラインが復活することとなった(クラグオークラキングオースズカコバンマルゼンスキー)。

 なお、内国産4代目で種牡馬となったサラブレッドは、オーシャチ、グランアクトゥール、ギンザグリングラスに続いてクラグオーで4頭目。

関連情報

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