当記事では、オーストラリア・メルボルンに所在するフレミントン競馬場で開催されるG1競走・メルボルンカップのレース概要・歴代優勝馬について記載する。
2023年の覇者はウィズアウトアファイト(Without A Fight)。日本から参戦したブレークアップは中団馬群から伸びきれず16着での入線となった。
メルボルンカップはオーストラリアのG1競走。メルボルンのフレミントン競馬場で施行される。1861年に創設された歴史あるレースであり、2017年にジ・エベレストが新設されるまではオセアニアにおける最高賞金額を誇る競走だった。
賞金総額は600万ドル(約6億円)、3歳以上のサラブレッドが出走可能のハンデキャップ競走。例年多頭数かつハンデ戦という点も相まって、ときには大波乱が生まれることで知られている。
「The Race That Stops The Nation(国を止めるレース)」と形容されるほどに規模が大きく、オーストラリアにおける国民的行事のひとつに数えられる。毎年メルボルンカップの開催日は、メルボルン地区が祝日になる。
2006年、日本から参戦したデルタブルースが優勝。同じく日本馬ポップロックが2着に入線し、史上初の日本調教馬によるメルボルンカップ制覇の栄光を掴み取るとともに、日本馬ワンツーフィニッシュの快挙を達成した。
馬名 | 性齢 | 主な勝ち鞍 |
---|---|---|
ブレークアップ | 牡5 | 2022年アルゼンチン共和国杯(G2) |
なお、当初オーストラリア遠征を予定していたシルヴァーソニックは、左前肢球節部にむくみの症状が見られたことで見送ることとなった。症状は回復傾向にあるが、夏場も同様の症状があり、慎重に立ち上げて国内のレースに専念する予定。
デルタブルースはメルボルンカップ優勝後、オーストラリアにおける年度表彰で最優秀ステイヤーに選出された。
【凱旋門賞2025海外オッズ】9月16日時点のブックメーカーオッズ一覧 プランスドランジュ賞優勝クロワデュノールは3番人気など最新情報
凱旋門賞(G1)歴代日本馬出走・成績一覧
【オールカマー2025予想】連対率50パーセントの1枠に注目 有利・不利な枠順分析など最新情報
【ローズステークス2025予想】川田将雅騎手(カムニャック)・ルメール騎手(チェルビアット)がいずれも複勝率56パーセント超など最新情報
【プランスドランジュ賞2025】日本ダービー馬クロワデュノールが出走 凱旋門賞へのステップなど最新情報【2025年9月14日(金)21時33分】
【凱旋門賞2025海外オッズ】9月1日時点のブックメーカーオッズ一覧 クロワデュノールは4番人気など最新情報(9月1日更新)
【天皇賞(秋)2025】出走予定馬・レース概要・日程・歴代優勝馬など最新情報【11月2日(日)15時40分】
【凱旋門賞2025海外オッズ】9月8日時点のブックメーカーオッズ一覧 フォワ賞優勝ビザンチンドリームが5番人気に浮上など最新情報
【JRAレコードタイム一覧】各競馬場の主要コースのレコードタイム・レコードホルダーまとめ イクイノックス・タイトルホルダーなど最新情報(更新日:2025年8月7日)
【スプリンターズステークス2025】出走予定馬・レース概要・日程・歴代優勝馬など最新情報【9月28日(日)15時40分】