当記事では、地方競馬における歴代最高払戻を一覧形式で記載する。単勝・複勝・三連複・三連単の歴代最高払戻を掲載している。いずれも各馬券を100円購入した場合の配当。
歴代最高配当となる単勝20万馬券が飛び出したのは2001年の姫路競馬場。11頭立てのレースで唯一の初出走馬だったハッピーランランが勝利した。的中票数はわずか1票。それまでの歴代最高配当額だった1987年2月の名古屋競馬場における単勝10万5540円を大幅に上回る記録となった。
歴代最高配当となる「複勝751.8倍」が飛び出したのは、2005年3月7日に佐賀競馬場で開催されたC2競走。3着に入線したオドルヨウセイは8頭立ての単勝8番人気で、断然1番人気に支持された出走馬を含め上位総崩れとなった結果、複勝払戻が75180円まで跳ねた。
2024年3月21日の大井競馬10レースにて、地方競馬における馬複(=馬連)のレコードが飛び出した。払い戻しは66万3070円で、2010年12月21日の園田競馬において記録されていた53万6750円を大きく更新。同レースの三連単払い戻しは754万6400円の大波乱となった。
地方競馬における三連複の歴代最高配当が飛び出したのは、2003年1月7日に川崎競馬場で開催された初夢特別。勝利したのは7歳馬のコスモブレイズで、14頭立ての12番人気だった。2着に単勝5番人気のセカンドベスト、3着に単勝11番人気のローランドゥキーが入線したことで三連複の払戻が547万730円の高配当となった。
地方競馬における三連単の配当レコードは、2020年1月24日に大井競馬場で行われた大井競馬第7競走C1(一)(二)。16頭立てで行われた当レースにおいて、単勝10番人気のバレンが優勝。2着に単勝15番人気のサンタンデール、3着に単勝11番人気のトンイが入線したことで歴代最高配当更新となった。的中票数は1票だった。
また、大井競馬における馬連(馬複)の配当レコードもこのレースが更新しており、配当は39万8660円となった。
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