第167回 天皇賞(春)(2023年4月30日 G1 京都競馬場 芝3200m)。3年ぶりに京都競馬場で開催される天皇賞(春)の過去10年のデータ「レース結果(1~3着馬)」一覧と過去の傾向からピックアップした的中への注目ポイントです。
京都競馬場で開催された2011年から2020年、過去10年の3着以内のデータを使って今週も勝利で終われるよう、競馬予想にお役立てください。
【注目ポイント】
◆連対率の高い枠は「1枠」、馬番は「1番」
◆父系がMr. Prospectorから続く馬は30頭出走し、エイシンフラッシュの2着が一度あるだけであとはすべて馬券圏外に敗れている。その中にはトゥザグローリー、ユーキャンスマイルなど人気上位だった馬も含まれる。
◆前哨戦では大阪杯(G2時代含む)→阪神大賞典→日経賞の順。大阪杯組は芝2500m以上の重賞での連対実績がほしい。
◆阪神大賞典組は基本優勝馬を買うのがセオリーで、複勝率は55.6%。2着以下になると[ 1-2-2-43 ]と連対率は6.3%、複勝率は10.4%とかなり下がってしまう。
◆4角を先頭で回った馬は[ 4-0-2-4 ]で複勝率60.0%、10番手以降で回った馬は[ 1-1-2-67 ]で連対率2.8%の数値からもわかる通り、先行有利の流れになることが多い。
◆1番人気馬の成績は[ 3-1-0-6 ]、2番人気の成績は[ 4-0-2-4 ]、と2番人気馬の方が成績が良い。3番人気の複勝率も60%あるが、1~3番人気の上位人気だけで決着した年は一度もない。
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