競馬ファンが選ぶ「思い出の日本ダービー馬」ランキングTOP10!/最終結果発表

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 第89回 東京優駿(日本ダービー)(2022年5月29日 G1 東京 芝2400m)にちなんで、特別アンケート・競馬ファンが選ぶ「思い出の日本ダービー馬」は?(応募期間2022年4月15日から5月30日)を実施しました。競馬ファンの支持を集めたのはどの馬か?アンケート結果ランキングTOP10を発表します!

第74回東京優駿(日本ダービー)優勝馬ウオッカ (c)netkeiba.com
第74回東京優駿(日本ダービー)優勝馬ウオッカ (c)netkeiba.com
順位馬名
1位ウオッカ2007年
2位サニーブライアン1997年
3位シャフリヤール2021年
4位ワグネリアン2018年
5位キズナ2013年
6位スペシャルウィーク1998年
7位コントレイル2020年
8位オルフェーヴル2011年
9位ドゥラメンテ2015年
10位ディープインパクト2005年
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  1. 1位 ウオッカ
  2. 2位 サニーブライアン
  3. 3位 シャフリヤール
  4. 4位 ワグネリアン
  5. 5位 キズナ
  6. 6位 スペシャルウィーク
  7. 7位 コントレイル
  8. 8位 オルフェーヴル
  9. 9位 ドゥラメンテ
  10. 10位 ディープインパクト
  11. 東京優駿(日本ダービー)ニュース・最新情報

1位 ウオッカ

父タニノギムレットを彷彿とさせる豪脚で阪神JFを勝った時から「これは凄い馬が出たぞ!」とずっと追っていたウオッカ桜花賞でまさかの負けを喫したものの、そのポテンシャルを疑う気持ちは消えず。 その挑戦に懐疑的な声も多かったダービー本番で、よく晴れた初夏の綺麗な東京のターフを矢のような勢いで突き抜けたウオッカの姿は、本当に輝いて見えました。 私は今でもウオッカが最高の名牝だと思っています。」

「現地で友人と観戦していて、自分だけがウオッカの単勝を握りしめて応援してました。 最後の直線で伸びてきて牡馬を相手に豪快に差し切った姿と、ウオッカを信じたことで友人内でヒーローになったことは今でも忘れません。」

ウオッカのダービー、最後の直線で綺麗に伸びてくるところは何度見ても震えます。彼女のレースは全てドラマチックで強く心惹かれます。こんなに強いのに強いだけじゃない、唯一無二の魅力があり華がある大好きな牝馬です!」

「牝馬でのダービー優勝を生きている間に見れるとは思わなかった。 直線の半ばで歓声が驚きの声に変わっていくのが今でも忘れられない。」

「「インターハイで男子100m走に女子が参加して勝つようなものだからこの馬は来ないよ」と父に言われたのが今も忘れられません。勝った時の驚きと興奮、そして「女の子でもここまでやれるんだ」という感動はすごかった。」

「64年ぶりの牝馬のダービー制覇はただただ衝撃的でした。 四位騎手のガッツポーズも美しすぎです。」

2位 サニーブライアン

「大西騎手の「1番人気はいらない、1着が欲しい」に痺れました」

「フロックだと言われ続けたサニーブライアンがダービーで実力を示したのが記憶に残っています。 サニーブライアンだ!サニーブライアンだ! これはもう、フロックでも、なんでもない! 二冠達成という実況が大好きです。」

「当時のレース展開だけでなく、皐月賞馬だというのに6番人気という舐められた人気順、大西騎手の「一番人気はいらない、一着だけ欲しい」という言葉、レース前から宣言していた通りの逃げに徹底した走り、全てにおいてロマンに溢れた魅力があります。」

「フロックと言われた皐月賞。スターホースの息子もいた良血のライバルたち。そして、大外枠からの逃げ宣言。ローテーションや地味な血統など、マイナスのデータはいくらでもあったにもかかわらず、周囲の雑音を振り払うように、逃げ切った姿は今でも鮮明に覚えています。 「一番人気はいらない、1着がほしい」という大西騎手の名言や、「フロックでもなんでもない、二冠達成」という三宅アナの名実況も印象的です。このレースがきっかけで競馬にはまりました。 サイレンススズカキタサンブラックなど、逃げ馬が好きなのも、サニーブライアンの影響でしょう。」

3位 シャフリヤール

「無敗の皐月賞エフフォーリアと、ウオッカ以来の牝馬制覇を狙うサトノレイナスの2強ムードからの最後の強襲。掲示板が写真、写真、写真で着順決まるまでのドキドキ感が忘れられません。」

「ちょうど競馬を見始めた頃に見た歴史的激戦。先頭のエフフォーリアを捉えに馬群から抜け出してくるシャフリヤール福永祐一騎手を見て鳥肌が立ったのを覚えている。これ以来シャフリヤール福永祐一騎手の大ファンになった。最近はシャフリヤールが海外を走っているので外国人騎手が騎乗しているが、また鞍上福永祐一騎手で走る姿を見たい。」

エフフォーリアが勝ったと思った瞬間、急に現れて差し切ったのが忘れられない。その後は勝てていなかったがドバイで ダービー馬として海外G1初制覇をして「偉大な王」の実力を証明できてよかった。次(プリンスオブウェールズ)にも期待。」

4位 ワグネリアン

福永祐一騎手が19度目の挑戦でやっとダービージョッキーの称号を掴み取ったこと、その後の馬上での涙、全てに感動しました!」

「福永ジョッキーにダービー初制覇をもたらした馬。 ゴールの瞬間にした福永ジョッキーの右手の小さなガッツポーズにどれだけのものがこめられていたのかと思うと今でも泣きそうになる。」

「平成最後のダービー馬。 福永祐一騎手を、平成最後のダービージョッキーにしてくれた名馬。 福永家の悲願が成就した瞬間、男泣きする福永祐一騎手と、その彼と同じ思いを抱いて泣いてくれる陣営の仲間達。 忘れることが出来ない一戦であり、名馬です。 余りにも早過ぎる逝去が、本当に、本当に、残念です。」

5位 キズナ

「自分自身が初めて心の底から応援をした馬です。東日本大震災をうけた陣営の背景や不調の武豊騎手の苦悩をすべて抱いて大外から差し切り一気。当時は中学生でしたがテレビの前で泣きました。」

「あの武豊の復活を手助けしたところや、東日本大震災による被害から立ち直る人々の姿を見て、つけられた”キズナ”という名前。 全てのキズナの繋がった日本ダービーの勝利が素晴らしかった。 ダービーを勝つ馬は運命なのだと感じた」

「大外からエピファネイアと福永騎手を差し切った 時の実況に感動しました。勝利後のインタビューでの「僕は帰って来ました」もとても強く印象に残っています。」

6位 スペシャルウィーク

「武騎手が何回も跳ね返されてた日本ダービーの壁をぶち破り普段あまりしないガッツポーズを馬上で何度もやり、喜びを全身で表していたのが印象に残ってます」

「実況の「並ばない!並ばない!あっという間に交わした!」「夢を掴んだ武豊!」と共にダービージョッキーとなった武豊騎手の姿を思い出す度感動します」

「1998年のスペシャルウィークが勝ったダービーが初めて競馬場で体験した日本ダービーでした。 当日朝からの異様な雰囲気、レース前の盛り上がり、スタート後キングヘイローが逃げた時のどよめき、スペシャルウィークの勝ちっぷり、武豊騎手のガッツポーズ…。 今でも鮮やかに思い出します。」

「最前列で観戦し、目の前を駆け抜けていったのを今でも覚えている。 武豊騎手のダービー初制覇。 ウイニングランで目の前でのガッツポーズ。」

7位 コントレイル

「新型コロナウィルスの影響で、異例の無観客開催。例年通りだったら無敗の2冠達成を、沢山の人の歓声で祝福されるはずだったのに。 無音の府中を颯爽と駆け抜け、閑散としたスタンドに一礼。 忘れません。これから先、ずっと記憶に残る日本ダービーです。」

「新型コロナウイルスの影響で、無観客で行われた「特別な年」のダービー馬。日本中を励ますかのような懸命な走り。父と同じ無敗の二冠制覇。そして、福永騎手が無人のスタンドに向かって見せた一礼。彼らの走りに、沢山の勇気をもらいました。」

「後にも先にも無い、静かな日本ダービー。 静けさの中、ターフを駆け抜けたのは青空に弧を描く飛行機雲のような一頭の優駿だった。 その優駿は消えることのない軌跡を描き、最後は大観衆に見守られてターフを去った。」

8位 オルフェーヴル

「あの日は大雨降りしきる東京競馬場 期待と不安が入り交じる中で現地に足を運び彼に声援を送りました 真ん中から馬群を割って突き抜けたときの格好良さは今も鮮明に思い出せます 自分にとって最強のダービー馬であり、最強の三冠馬です」

「嵐の中を駆ける彼の姿は意気消沈してしまった日本を、競馬界を、「俺について来い」と牽引してくれるような頼もしさを感じました。」

「大雨不良馬場の中馬群を割って飛び出し、最後方から直線一気で後続を抜き去り追い縋るウインバリアシオンの更に前を突き抜け、二頭で後のG1馬ベルシャザール以下すべてを置き去りにした姿に惚れ込みました。 オルフェーヴル(とウインバリアシオン)が最も「強さ」を見せたレースだと思っています。」

9位 ドゥラメンテ

皐月賞で衝撃を受けた馬の、予定調和のようなダービー圧勝劇。これは間違いなく三冠馬になると確信したが・・・まさかあれがG1最後の勝利になるとは夢にも思わなかった。今でも鮮明に焼き付いている彼の荒々しい走り姿。そして対照的なパドックでの独特な歩き方。いつまでも忘れない。」

「初めて馬券を買ったダービーの勝ち馬がドゥラメンテ!3連複で馬券も当たったのを覚えています。亡くなってしまったのは残念だけどタイトルホルダーはじめドゥラメンテの子どもたちが彼の血を繋いでいってもらいたいです。」

「初めて馬券を買って見たレースが 2015年の日本ダービーだった 当時競馬ど素人だったから1番人気=強い って思い込んでいていざレースになると ドゥラメンテが他馬を圧倒して 人気に答えダービー制覇しかも2冠達成を リアルタイムで見て鳥肌が立った」

10位 ディープインパクト

皐月賞での圧勝を見て、『ディープインパクトが負けたら競馬は辞める』と言って、府中競馬場に行きました。 馬券は馬連で買っているのに、2着には目もくれず、ひたすらに『ディープ!』って叫び続けたことを今でもはっきり覚えています。」

「私はディープインパクトの勝った第72回日本ダービーを東京競馬場で直に観戦しましたが、彼の余りにも衝撃的な勝ち方に感動を覚え、思わず涙が出ました。つくづく競馬をやっててよかったと思いました。もうあんな馬は二度と出てこないかもしれません。」

日本ダービーでの圧倒的な勝ち方も、不安をものともしなかったジャパンカップも、引退レースの有馬記念も全てのパフォーマンスが素晴らしかった。大種牡馬としての偉大な功績も含めまさに日本競馬史上最高の宝。」

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