第66回有馬記念(2021年12月26日 G1 中山 芝2500m)。有馬記念でも上位人気が予想される今年の菊花賞馬タイトルホルダー。23日の枠順抽選会の結果、大外8枠16番に決まった。16番は過去10年馬券になった馬がおらず心配になるファンも多いようだがその一方、鞍上の横山和生騎手は中山競馬場芝コースの8枠は得意にしているデータがある。
デビューから先週までの騎乗成績をみてみると中山競馬場の芝、8枠の騎乗成績は53戦7勝、2着3回と勝率は13.2%、複勝率は20.8%をマークしており、中山競馬場芝コースでは最も勝ち星を挙げている枠である。特に注目してみたいのは有馬記念と同じコース、中山芝2500mで昨年12月26日に行われたグレイトフルS。8枠13番ジャコマルに騎乗する横山和生騎手はスタート後から逃げる姿勢を見せ積極的に先手をとり、道中後続を離しながらマイペースの逃げに持ち込む。直線入り口では後続に差を詰められるも直線ではもう一伸びし、内から脚を伸ばしたウインキートスに1馬身差をつけて優勝。単勝72.4倍の12番人気だったにもかかわらず鮮やかに逃げ切り勝ちを収めた。
タイトルホルダーは好走の形が決まっている馬だけに騎乗する騎手も腹は据わっているだろう。単純に8枠だから、ということで評価を下げるのは早計かもしれない…。
枠番 | 着度数 | 勝率 | 連対率 | 3着内率 |
1枠 | 1-0-1-26 | 3.6% | 3.6% | 7.1% |
2枠 | 2-1-0-31 | 5.9% | 8.8% | 8.8% |
3枠 | 1-2-2-34 | 2.6% | 7.7% | 12.8% |
4枠 | 3-5-3-20 | 9.7% | 25.8% | 35.5% |
5枠 | 1-0-4-35 | 2.5% | 2.5% | 12.5% |
6枠 | 1-1-1-32 | 2.9% | 5.7% | 8.6% |
7枠 | 3-3-2-38 | 6.5% | 13.0% | 17.4% |
8枠 | 7-3-1-42 | 13.2% | 18.9% | 20.8% |
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