当記事では、歴代の菊花賞(G1・芝3000m)の着差をランキング形式で記載している。ランキングはグレード制が導入された1984年以降を対象としており、TOP10を記載している。
長距離戦の特徴として大勢決した後に着差が開いた事例が多く、芝3000mで行われる菊花賞も世代限定戦としては着差の開きが大きい。過去には最強牝馬クリフジや第一回有馬記念を勝利するメイヂヒカリが10馬身差以上の着差をつけて圧勝した例もあるが、今回のランキングはグレード制が導入された1984年以降の菊花賞を対象として作成している。
グレード制導入以降の菊花賞において、もっとも着差がついたのは1994年。ナリタブライアンが勝利した菊花賞である。前年にビワハヤヒデが勝利し、叩き出した菊花賞レコードをコンマ1秒上回る激走だった。なおナリタブライアンはクラシック三冠において、皐月賞を3馬身差、日本ダービーを5馬身差、菊花賞を7馬身差と、着差を広げて勝利を重ねたことでも知られている。
2位タイは「5馬身差」で、5頭が並んでいる。上述したビワハヤヒデに加え、スーパークリーク、エピファネイア、タイトルホルダーの4頭。なおタイトルホルダーの優勝時は阪神競馬場での開催だった。また、スーパークリークの菊花賞は、日本が世界に誇る名ジョッキー・武豊騎手の記念すべき初G1制覇だったことでも知られている。
菊花賞とは、JRAが施行する競馬の競走である。3歳の牡馬・牝馬が出走可能なG1で、セン馬の出走権は認められていない。イギリスで開催される英セントレジャーをモデルとして1938年に創設され、クラシック三冠競走の最終戦として知られている。
施行距離は3000mで皐月賞は「最も速い馬が勝つ」、日本ダービーは「最も運のある馬が勝つ」と言われることに対し、菊花賞は「最も強い馬が勝つ」と称される。
地方競馬所属馬は1995年、外国産馬は2001年より出走可能となった。また2010年からは外国馬も出走可能な国際競走となった。
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