※YouTube『FanDuel Racing』より引用。クロワデュノールが勝利した2025年プランスドランジュ賞のレース映像。
クロワデュノールは日本の競走馬。2024年のホープフルステークスを勝利してJRA最優秀2歳牡馬となり、2025年には日本ダービーを完勝。世代の頂点に立った。
父はキタサンブラック、母は欧州の長距離路線で存在感を示したライジングクロス。北村友一騎手とのコンビで日本馬による悲願の凱旋門賞制覇に挑む。
※YouTube『At The Races』より引用。ビザンチンドリームが勝利したフォワ賞(G2)のレース映像。
ビザンチンドリームは日本の競走馬。父エピファネイア、母ジャポニカーラ、母の父ジャングルポケットという血統。3代母は牝馬戦線で活躍したフサイチエアデール。ノームコアやクロノジェネシスとは近親にあたる。主な競走成績は2025年のレッドシーターフハンデキャップ優勝・フォワ賞優勝および同年の天皇賞(春)2着など。
デビューから2連勝できさらぎ賞を勝利して重賞馬となり、2024年のクラシック三冠を皆勤。2025年には海外遠征をおこない、サウジアラビアやフランスで重賞を勝利している。
※YouTube『Equidia』より引用。アロヒアリイが勝利した2025年ギヨームドルナノ賞のレース映像。
アロヒアリイは日本の競走馬。父ドゥラメンテ、母エスポワール、母の父オルフェーヴルという血統で、数々の名馬を輩出するバレークイーン一族に属している良血馬である。同一族にはフサイチコンコルドやアンライバルド、アドミラブルなどがいる。
日本馬陣営の中でも早々に凱旋門賞への参戦意欲を示しており、プレップレースとして選んだギヨームドルナノ賞では序盤から果敢にハナを主張。後続を寄せ付けずに完勝し、ドーヴィル競馬場で重賞初制覇を飾った。
※YouTube『Racing TV』より引用。ミニーホークが勝利した2025年ヨークシャーオークスのレース映像。
ミニーホークはアイルランドの3歳牝馬。通算成績は6戦5勝2着1回とほぼパーフェクトな戦績を残しており、9月時点で英オークス→愛オークス→ヨークシャーオークスと「オークス」を3連勝している名牝である。
管理するのは名伯楽A.オブライエン調教師。父は生涯無敗のスターホース・フランケルで、二代母は2002年の仏1000ギニー優勝馬ゼンダ。伯父には2014年の欧州年度代表馬キングマン、さらにその叔父には種牡馬として数々の名馬を輩出する欧州の最優秀スプリンター・オアシスドリームがいるという、近代欧州競馬の優秀な血統が詰め込まれた超良血馬である。
ヨークシャーオークス勝利後に陣営が凱旋門賞への直行を発表。ブックメーカーの前売りオッズは1番人気に君臨しており、まさしく2025年凱旋門賞の本命。悲願の制覇を目指す日本馬の前に立ちはだかる高い壁となる。
9月30日、フランスギャロが主催する共同記者会見でA.オブライエン調教師がミニーホークの凱旋門賞参戦を表明。12万ユーロ(約2000万円)の追加登録料を払って参戦することとなった。
※YouTube『At The Races』より引用。カルパナが勝利した2024年英チャンピオンズフィリーズ&メアズステークスのレース映像。
カルパナはイギリスの競走馬。名門・ジュドモントファームの生産・所有馬である。父はディープインパクトの後継スタディオブマン。近親には2002年のジュライカップを勝利したコンティネントがいる。
3歳1月にデビューを迎え、同年10月の英チャンピオンズフィリーズ&メアズステークスでG1初制覇。今春の時点では2025年凱旋門賞の前売り1番人気となっていた。
今シーズンはタタソールズゴールドカップ3着、プリティポリーステークスではワールの2着、キングジョージキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスではカランダガンの2着という成績を残している。キングジョージではレベルスロマンスやヤンブリューゲルに2馬身以上先着した。
9月にオールウェザーコースで行われたセプテンバーステークスではジアヴェロットとの激しいデッドヒートの末に2着に敗れ、相対的に評価を落としているものの、凱旋門賞への参戦を表明。本番での巻き返しを狙っている。
※YouTube『At The Races』より引用。ジアヴェロット(Giavellotto)が優勝した2024年香港ヴァーズ(G1)のレース映像。
ジアヴェロット(Giavellotto)は父Mastercraftsman、母Gerilkaという血統のアイルランド産馬。2025年9月6日にケンプトン競馬場で行われたセプテンバーステークスではカルパナと激突。最終直線で馬体を激しく接するような場面もあるなかで勝利を掴んでいる。
※YouTube『Racing TV』より引用。ホワイトバーチが勝利した2024年タタソールズゴールドカップ(G1)のレース映像。
ホワイトバーチ(White Birch)は父ユリシーズ、母Diagnosticという血統の5歳牡馬。通算成績は13戦5勝。
2024年に3連勝でタタソールズゴールドカップを勝利するも、後に飛節を痛めたことで長期休養に入り、今年から再び戦線復帰している。
アローイーグル(Arrow Eagle)は名伯楽ジャン=クロード・ルジェ調教師が管理する4歳牡馬である。現在の通算成績は11戦6勝。6月に行われたシャンティイ大賞(G2)などを勝利している。
父グレンイーグルス、母アブソリュートリーミーという血統。凱旋門賞優勝を含む生涯成績6戦6勝とパーフェクトな成績を残し、2023年の欧州年度代表馬となったエースインパクトの半弟である。
※YouTube『At The Races』より引用。
ソジー(Sosie)は父シーザスターズ、母Sosia、母の父シャマーダルという血統の4歳牡馬。ファッションブランド『シャネル』の共同オーナーとして知られるヴェルテメール兄弟の所有馬でもある(同オーナーはアヴァンチュールも所有している)。昨年の凱旋門賞で1番人気に支持されていた。
名手マキシム・ギュイヨン騎手とのコンビで通算11戦6勝の成績を残しており、2024年にはパリ大賞とニエル賞、今シーズンはガネー賞とイスパーン賞を連勝している。
※YouTube『Racing TV』より引用。ロスアンゼルスが勝利した2025年タタソールズゴールドカップのレース映像。
ロスアンゼルス(Los Angeles)は名伯楽A.オブライエン調教師が管理する4歳牡馬。2024年のアイリッシュダービー馬である。今シーズンはカラ競馬場で行われたタタソールズゴールドカップ(G1)を勝利している。
※YouTube『Racing TV』より引用。エストレンジが勝利した2025年ランカシャーオークス(G2)のレース映像。
エストレンジはデヴィッド・オメーラ調教師が管理する芦毛の4歳牝馬。父はナイトオブサンダー、母はAlienateという血統である。現在の通算成績は6戦4勝。
3歳時の8月にデビューを迎え、3勝2勝でシーズンを終えると、今シーズンは5月から始動。レスターピゴットフィリーズステークスを勝利したことで陣営が凱旋門賞を意識し、その後ランカシャーオークスを制し重賞連勝。8月のヨークシャーオークスではミニーホークの2着に健闘している。
※YouTube『Equidia』より引用。クィジサーナが勝利した2025年ジャンロマネ賞のレース映像。
クィジサーナはフランスの5歳牝馬である。比較的繁殖入りの早い欧州において5歳まで現役を続けており、それにも関わらず現在の競走成績は8戦6勝。
父はルアーヴル。アヴニールセルタンやラクレソニエールなど、数々のフランスの強豪馬を出した種牡馬である。母はクアモリット、母の父はシーザスターズという血統。
3歳6月に未出走戦でデビューし、そこから2戦目を連勝。わずか1ヶ月弱で3歳シーズンを終え、4歳時の4月から6月にかけて3戦1勝。そこからさらに1年間の休養を挟み、今年6月の復帰から3連勝でジャンロマネ賞を勝利。G1馬となった。
※YouTube『At The Races』より引用。アヴァンチュールが勝利した2025年ヴェルメイユ賞のレース映像。
アヴァンチュールはアイルランド産のフランス調教馬。現在4歳の牝馬である。通算成績は12戦6勝となっている。
9月初頭に開催されたヴェルメイユ賞でG1初制覇を果たしたが、前年の凱旋門賞2着馬。3歳シーズンからすでに一流馬といえる結果を残している。
昨年の凱旋門賞優勝馬ブルーストッキングはヴェルメイユ賞を勝利し、その後凱旋門賞へと駒を進めたが、その際にヴェルメイユ賞&凱旋門賞でともにブルーストッキングの2着となっていたのがこのアヴァンチュールだった。
今期はサンクルー大賞こそカランダガンの2着に敗れたものの、4戦3勝と充実しており、ブックメーカーの前売りオッズはヴェルメイユ賞勝利後の更新でミニーホークと1番人気タイとなっている。
※YouTube『At The Races』より引用。ダリズが勝利した2025年ユジェーヌアダム賞のレース映像。
ダリズはアガカーン・スタッドが所有する3歳牡馬。父シーザスターズ、母Daryakana、母の父セルカークという良血馬。管理するのはF.グラファール調教師。現在の通算成績は6戦4勝。
デビューは今シーズン4月の未勝利戦。そこから1ヶ月スパンで連戦し、無傷の4連勝でユジェーヌアダム賞を勝利。重賞初制覇を飾った。前哨戦であるプランスドランジュ賞ではクロワデュノールと直接対決。僅差の2着に迫った。
※YouTube『At The Races』より引用。ルファールが勝利した2025年パリ大賞典のレース映像。
ルファールは名伯楽ジャン=クロード・ルジェ調教師が管理する3歳牡馬。父ルアーヴル、母Let's Misbehave、母の父モンジューという血統である。
ジョッケクルブ賞(仏ダービー)では17着と大敗するも、1ヶ月半後に参戦したパリ大賞典では伏兵評価を覆して人気馬トリニティカレッジを下し、G1ホースの仲間入りを果たしている。。
※YouTube『At The Races』より引用。クアリフィカーが勝利したニエル賞のレース映像。
クアリフィカーはフランスの競走馬。名伯楽アンドレ・ファーブル調教師の管理馬である。今年のジョッケクルブ賞2着馬で、ギヨームドルナノ賞ではアロヒアリイの3着に好走。アークトライアルのニエル賞を完勝し、本番へ臨む。
同年のニエル賞優勝馬が凱旋門賞を制覇すれば、2006年のレイルリンク以来19年ぶりの同ローテによる勝利となる。過去にはキャヴァルリーマン、ニューベイ、ソットサスが3着となっている。
※YouTube『At The Races』より引用。ホタツェルが勝利したフューチュリティトロフィーのレース映像。
ホタツェルはトゥーダーンホット産駒の3歳牡馬。近親にはG1を5勝した名牝アレクサンダーゴールドランがいる良血馬である。
2歳シーズンに重賞3勝を挙げた素質馬であり、2024年10月のフューチュリティトロフィーではドラクロワを破ってG1制覇を飾っている。今シーズンは始動戦の仏2000ギニーを取り消した後、アメリカ遠征などを挟みつつ良績を残している。シンエンペラーが参戦した愛チャンピオンステークスでは4着だった。
※YouTube『At The Races』より引用。ゲゾラが勝利したディアヌ賞(=仏オークス)のレース映像。
ゲゾラは父アルマンゾル、母ジャーマンス、母の父シルヴァーホークという血統の3歳牝馬。二代母は日本で競走生活を送っていたゲイリーティアラ。近親には2017年のイスパーン賞などを勝利したメクタールがいる。
今年の仏オークス馬である。凱旋門賞の鞍上は日本でも馴染みのあるT.マーカンド騎手が務める。
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