オークスは単勝人気上位組がそのままレース上位で決着する機会の多いレースで、なかでも1番人気馬の勝率は60パーセントと驚異的な数値を叩き出している。また単勝2番人気(2024年チェルヴィニア)が1勝を挙げたほかはユーバーレーベン・ミッキークイーン・スターズオンアースがそれぞれ単勝3番人気で勝利。
データに反映されていない2014年優勝馬ヌーヴォレコルトは単勝2番人気でハープスターを撃破しており、伏兵によるオークス勝利は2013年のメイショウマンボ(単勝9番人気)まで遡る必要がある。
桜花賞で上位決着となった競走馬がそのまま好成績を残す場面が多く、アーモンドアイ・デアリングタクト・スターズオンアース・リバティアイランドは牝馬二冠を達成している。
桜花賞に出走が叶わなかったラヴズオンリーユー、ミッキークイーンはともに忘れな草賞の優勝馬である。ただし、2024年は桜花賞で13着と大敗したチェルヴィニアがオークスで巻き返し優勝を飾っている。
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