当記事では、日本時間の2024年11月3日(日)8時05分にアメリカのデルマー競馬場で施行されるBCスプリント(G1・ダート1200m)の枠順を記載している。
「海外オッズ」の項目には、2024年10月29日(火)17時00分時点のウィリアムヒル社のオッズを掲載している。
当項目では、2024年BCスプリント(G1)に出走する注目馬のレース映像を記載する。
※YouTube『Keeneland』より引用。フェデラルジャッジが勝利したオグデンフェニックスステークス(G2)のレース映像。
序盤から果敢にハナを切り、最終直線ではさらに着差を伸ばして5馬身半差の圧勝を飾った。2着馬は同じくBCスプリントに出走予定のナカトミ(Nakatomi)。
※YouTube『Del Mar Racing』より引用。レイジングトレントが勝利したパットオブライエンステークス(G2)のレース映像。
レースでは圧倒的1番人気のザチョーズンヴロン(The Chosen Vron)との熾烈な攻防の末に、ゴール前で差し替えしてクビ差の勝利を飾った。なおザチョーズンヴロンはこれが2024年シーズンで初めての黒星となった。
ブリーダーズカップ・スプリント(BCスプリント)とは、アメリカ競馬の一大イベント『ブリーダーズカップ』の当日に開催されるG1競走。創設は1984年。ダート6ハロン(1200m)で行われる。
ダートを主体とするアメリカ競馬における最強スプリンター決定戦に位置付けられており、ドバイワールドカップ開催の「ドバイゴールデンシャヒーン」と並ぶ王座決定戦となっている。
これまでミッドナイトリュートとロイエイチ、エリートパワーの計3頭が連覇を達成。日本馬の最高着順は2021年マテラスカイの5着となっている。
また、株式会社Cygamesは2024年10月2日、ブリーダーズカップを運営するブリーダーズカップ教会とパートナーシップ契約を締結したことを発表した。
これに伴い、ブリーダーズカップ・スプリントが冠レースとなり『Cygames Breeders' Cup Sprint』として開催される。また、スターティングゲート・サドルタオルに株式会社Cygamesのロゴが掲出される。
開催年 | 出走した日本馬 | 着順 | 性齢 | 騎手 |
---|---|---|---|---|
2000年 | アグネスワールド | 8着 | 牡5 | 武豊 |
2019年 | マテラスカイ | 8着 | 牡5 | 武豊 |
2020年 | ジャスパープリンス | 14着 | 牡5 | J.オルティス |
2021年 | マテラスカイ | 5着 | 牡7 | 川田将雅 |
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