【写真まとめ】2024年上半期G1の振り返り 春の中央競馬(JRA)G1の優勝馬・騎手・写真の一覧

  • 更新日:

当記事では、2024年の上半期に開催された中央競馬(JRA)G1の優勝馬・騎手・および写真を一覧形式で記載している。

netkeibaNo.1競馬アプリ 無料ダウンロード

2024年上半期G1優勝馬の一覧

  1. 2024年上半期G1優勝馬の一覧
  2. 【フェブラリーステークス】ペプチドナイル
  3. 【高松宮記念】マッドクール
  4. 【大阪杯】ベラジオオペラ
  5. 【桜花賞】ステレンボッシュ
  6. 【皐月賞】ジャスティンミラノ
  7. 【天皇賞(春)】テーオーロイヤル
  8. 【NHKマイルカップ】ジャンタルマンタル
  9. 【ヴィクトリアマイル】テンハッピーローズ
  10. 【オークス】チェルヴィニア
  11. 【日本ダービー】ダノンデサイル
  12. 【安田記念】ロマンチックウォリアー
  13. 【宝塚記念】ブローザホーン
  14. 最新情報
netkeibaNo.1競馬アプリ 無料ダウンロード

【フェブラリーステークス】ペプチドナイル

 優勝馬ペプチドナイル父キングカメハメハ母クイーンオリーブその父マンハッタンカフェという血統。単勝11番人気の伏兵評価を覆してG1初制覇を果たした。

 本馬を管理する武英智調教師はこれがJRA・G1初制覇、鞍上の藤岡佑介騎手は2018年NHKマイルカップ(騎乗馬ケイアイノーテック)以来2度目のJRA・G1制覇となった。

【高松宮記念】マッドクール

 優勝馬マッドクールは父Dark Angel母Mad About Youその父Indian Ridgeという血統のアイルランド産馬。2023年のスプリンターズステークスではハナ差の2着に敗れたが、雪辱を果たしてG1初制覇を果たした。鞍上は坂井瑠星騎手

【大阪杯】ベラジオオペラ

 優勝馬ベラジオオペラは、父ロードカナロア母エアルーティーン、その父ハービンジャーという血統。2023年の日本ダービーではクビ、ハナ、ハナ差の4着に入り、その後もチャレンジカップ(G3)優勝、京都記念(G2)2着と好走を続け、念願のG1タイトルを手にした。鞍上は横山和生騎手

 本馬を管理する上村洋行調教師にとってもこれがJRA・G1初制覇となった。

【桜花賞】ステレンボッシュ

 優勝馬ステレンボッシュは父エピファネイア母ブルークランズ、その父ルーラーシップという血統。昨年の阪神ジュベナイルフィリーズではアスコリピチェーノにクビ差及ばずの2着だったが、ここでその雪辱を果たしてクラシックタイトルを手にした。鞍上はJ.モレイラ騎手

【皐月賞】ジャスティンミラノ

無敗の皐月賞馬となったジャスティンミラノ(撮影:下野雄規)
無敗の皐月賞馬となったジャスティンミラノ(撮影:下野雄規)

 優勝馬ジャスティンミラノは、父キズナ母マーゴットディドその父Exceed And Excelという血統。新馬戦、共同通信杯に続く3連勝で、史上21頭目となる無敗の皐月賞制覇を果たした。鞍上は戸崎圭太騎手

 同馬は4月6日のレース中の落馬事故により亡くなった藤岡康太騎手が調教をつけていたことでも知られる。皐月賞の1・2週前にも康太騎手が追い切りを行っていた。

【天皇賞(春)】テーオーロイヤル

G1初制覇を果たした菱田裕二騎手&テーオーロイヤル(c)netkeiba
G1初制覇を果たした菱田裕二騎手テーオーロイヤル(c)netkeiba

 優勝馬テーオーロイヤルは、父リオンディーズ母メイショウオウヒその父マンハッタンカフェという血統。ダート路線で活躍するメイショウハリオの半弟にあたる。ダイヤモンドステークス阪神大賞典に続く長距離重賞3連勝でG1初制覇を果たした。

 また、鞍上の菱田裕二騎手、本馬を管理する岡田稲男調教師にとってもこれが初のJRA・G1制覇となった。

【NHKマイルカップ】ジャンタルマンタル

 優勝馬ジャンタルマンタルは、父Palace Malice、母インディアマントゥアナ、その父Wilburnという血統。2歳時は無傷の3連勝で朝日杯FSを制覇し、2023年のJRA最優秀2歳牡馬に輝いた。明け3歳の今年は共同通信杯で2着、皐月賞で3着に敗れていたものの、マイルに戻ってその実力を改めて見せつけた。鞍上は川田将雅騎手

【ヴィクトリアマイル】テンハッピーローズ

G1初制覇を果たした津村明秀騎手&テンハッピーローズ(撮影:下野雄規)
G1初制覇を果たした津村明秀騎手テンハッピーローズ(撮影:下野雄規)

 優勝馬テンハッピーローズは、父エピファネイア母フェータルローズその父タニノギムレットという血統。重賞未勝利の身で挑んだ大一番、出走15頭中14番人気・単勝オッズ208.6倍という評価を見事覆して春の女王の座に輝いた。

 また、鞍上の津村明秀騎手にとってもこれが初のJRA・G1制覇となった。

【オークス】チェルヴィニア

 優勝馬チェルヴィニアは、父ハービンジャー母チェッキーノその父キングカメハメハという血統。2歳時はアルテミスSを強い内容で勝つも、脚部不安で阪神ジュベナイルフィリーズを回避。復帰戦となった桜花賞では不利もあって13着と惨敗を喫したが、この大一番で本来の力を発揮し樫の女王の座に輝いた。鞍上はC.ルメール騎手

 母チェッキーノは2016年のオークスでクビ差の2着(勝ったのはシンハライト)に敗れており、母の無念も晴らす形となった。

【日本ダービー】ダノンデサイル

2024年の日本ダービー馬ダノンデサイル(撮影:下野雄規)
2024年の日本ダービーダノンデサイル(撮影:下野雄規)

 優勝馬ダノンデサイルは、父エピファネイア母トップデサイルその父Congratsという血統。皐月賞ではスタート直前に右前肢跛行発症のため競走除外。その無念を見事晴らし、2021年生まれのサラブレッド7906頭の頂点に立った。

 鞍上の横山典弘騎手は2009年ロジユニヴァース、2014年ワンアンドオンリーに続く日本ダービー3勝目。56歳3か月4日でのダービー最年長制覇およびJRA・G1最年長制覇となった。

【安田記念】ロマンチックウォリアー

18年ぶりの香港馬による安田記念制覇を果たしたロマンチックウォリアー(撮影:下野雄規)
18年ぶりの香港馬による安田記念制覇を果たしたロマンチックウォリアー(撮影:下野雄規)

 優勝馬ロマンチックウォリアーは、父Acclamation母Folk Melodyその父Street Cryという血統。昨年の豪G1・コックスプレートに続いて海外の地で見事勝ち星を掴んだ。G1勝利は3か国で計8勝。

 鞍上のJ.マクドナルド騎手はこれがJRA初勝利。外国馬による安田記念制覇は1995年ハートレイク、2000年フェアリーキングプローン、2006年ブリッシュラックに続いて4度目となった。

【宝塚記念】ブローザホーン

2024年宝塚記念でG1初制覇を飾ったブローザホーン&菅原明良騎手(c)netkeiba
2024年宝塚記念でG1初制覇を飾ったブローザホーン菅原明良騎手(c)netkeiba

 優勝馬ブローザホーンは、父エピファネイア母オートクレールその父デュランダルという血統。今年1月の日経新春杯で重賞初制覇を果たし、天皇賞(春)で2着と好走。2度目のG1挑戦で栄冠を手にした。

 また鞍上の菅原明良騎手吉岡辰弥調教師にとってもこれが初のJRA・G1制覇となった。

最新情報

おすすめトピック

アクセスランキング

アクセス数

新着まとめ

もっと見る