当記事では、武豊騎手が更新中の『38年間連続重賞勝利』という記録について、各年の主な騎乗馬・主な勝利重賞を一覧形式で記載する。

各年ごとの武豊騎手の主な騎乗馬・勝利した重賞一覧
関連情報

各年ごとの武豊騎手の主な騎乗馬・勝利した重賞一覧

開催年	主な騎乗馬	主な勝利重賞
2024年	ソーダズリングスウィープフィート	京都牝馬ステークス(G3) チューリップ賞(G2)
2023年	ドウデュースジャックドール	有馬記念(G1) 大阪杯(G1)
2022年	ドウデュースジャングロ	日本ダービー(G1) ニュージーランドトロフィー(G2)
2021年	ドウデュースメイケイエール	朝日杯FS(G1) チューリップ賞(G2)
2020年	メイケイエールサトノフラッグ	小倉2歳ステークス(G3) 弥生賞(G2)
2019年	インティワールドプレミア	フェブラリーステークス(G1) 菊花賞(G1)
2018年	ファンタジストトリオンフブラックムーン	京王杯2歳ステークス(G2) 小倉記念(G3) 京都金杯(G3)
2017年	キタサンブラックエアスピネルステイインシアトル	大阪杯(G1) 天皇賞(春)(G1) 天皇賞(秋)(G1) 有馬記念(G1)
2016年	キタサンブラックアウォーディー	天皇賞(春)(G1) ジャパンカップ(G1) JBCクラシック(Jpn1)
2015年	コパノリッキーエイシンヒカリ	フェブラリーステークス(G1) 毎日王冠(G2)
2014年	スマートレイアーエアソミュールベルカント	阪神牝馬ステークス(G2) 毎日王冠(G2) フィリーズレビュー(G2)
2013年	キズナトーセンラートウケイヘイロー	日本ダービー(G1) マイルチャンピオンシップ(G1) 札幌記念(G2)
2012年	サダムパテック	マイルチャンピオンシップ(G1)
2011年	ナリタクリスタルクレスコグランドヤマニンキングリー	中京記念(G3) 新潟記念(G3) 京都新聞杯(G2) シリウスステークス(G3)
2010年	ローズキングダム	ジャパンカップ(G1)
2009年	ウオッカ	ヴィクトリアマイル(G1) 安田記念(G1)
2008年	ヴァーミリアンウオッカ	フェブラリーステークス(G1) 天皇賞(秋)(G1)
2007年	スズカフェニックスメイショウサムソンヴァーミリアン	高松宮記念(G1) 天皇賞(秋)(G1) ジャパンカップダート(G1)
2006年	ディープインパクトカネヒキリ	有馬記念(G1) 宝塚記念(G1) 天皇賞(春)(G1) ジャパンカップ(G1) フェブラリーステークス(G1)
2005年	ディープインパクトカネヒキリ	皐月賞(G1) 日本ダービー(G1) 菊花賞(G1) ジャパンカップダート(G1)
2004年	ダンスインザムードアドマイヤグルーヴタイムパラドックス	桜花賞(G1) エリザベス女王杯(G1) ジャパンカップダート(G1)
2003年	ゴールドアリュールアドマイヤグルーヴ	フェブラリーステークス(G1) エリザベス女王杯(G1)
2002年	タニノギムレットビリーヴファインモーション	日本ダービー(G1) スプリンターズステークス(G1) 秋華賞(G1) エリザベス女王杯(G1)
2001年	クロフネトゥザヴィクトリー	NHKマイルカップ(G1) ジャパンカップダート(G1) エリザベス女王杯(G1)
2000年	エアシャカール	皐月賞(G1) 菊花賞(G1)
1999年	スペシャルウィークアドマイヤベガ	日本ダービー(G1) 天皇賞(春)(G1) 天皇賞(秋)(G1) ジャパンカップ(G1)
1998年	ファレノプシススペシャルウィーク	桜花賞(G1) 秋華賞(G1) 日本ダービー(G1)
1997年	シーキングザパールマーベラスサンデーエアグルーヴ	NHKマイルカップ(G1) 宝塚記念(G1) 天皇賞(秋)(G1)
1996年	エアグルーヴダンスインザダーク	オークス(G1) 菊花賞(G1)
1995年	ハートレイクダンスパートナー	安田記念(G1) オークス(G1)
1994年	オグリローマンヤマニンパラダイス	桜花賞(G1) 阪神3歳牝馬ステークス(G1)
1993年	ベガメジロマックイーン	桜花賞(G1) オークス(G1) 宝塚記念(G1)
1992年	メジロマックイーン	天皇賞(春)(G1)
1991年	メジロマックイーン	天皇賞(春)(G1)
1990年	スーパークリークオグリキャップ	天皇賞(春)(G1) 有馬記念(G1)
1989年	シャダイカグライナリワンスーパークリーク	桜花賞(G1) 天皇賞(春)(G1) 天皇賞(秋)(G1)
1988年	スーパークリーク	菊花賞(G1)
1987年	トウカイローマン	京都大賞典(G2)

関連情報

【クイーンS】武豊騎手が15年ぶり2勝目なるかテン乗りのシングザットソングで挑む

　武豊騎手がシングザットソング(牝5、栗東・高野友和厩舎)で、クイーンステークス(3歳上牝・GIII・芝1800m)の15年ぶり2勝目を狙う。　武豊騎手はこれまでクイーンSに7回騎乗している。初参戦は03年。前年の最優秀3歳牝馬のファインモーションで単勝1.4倍の圧倒的1番人気に支持されたが、逃げた伏兵オースミハルカにクビ差届かず、悔しい2着に終わった。その7年後、2回目のチャレンジだった10年にアプリコットフィズで初制覇。しかし、近年は22年のウォーターナビレラが1番人気で10着、24年のボンドガールが2番人気で2着など、悔しい競馬が続いている。　今年のパートナーはシングザットソングだ。23年のフィリーズレビューの覇者。その後は...

5時間前
【東海S】売上は46億9636万4500円で昨年のプロキオンSより約6.4億円減少

　プロキオンSの条件を引き継ぎ、短距離戦に生まれ変わった東海ステークス(3歳上・GIII・ダ1400m)が27日、中京競馬場で行われ、2、3番手を追走していた武豊騎手騎乗の4番人気ヤマニンウルス(牡5、栗東・斉藤崇史厩舎)が直線早め先頭に立って圧勝。後方から追い込んだインユアパレス(牡4、栗東・須貝尚介厩舎)に3馬身半差を付けた。勝ちタイムは1分22秒2(良)。　同レースの売上は46億9636万4500円で、24年プロキオンSの53億3894万1900円と比較して約6.4億円減少した。なお、プロキオンSは中京ダ1400mで施行されていたが、昨年は開催日割りの関係で小倉ダ1700mで行われた。...

12時間前
【東海Ｓ】ヤマニンウルス　復活の３馬身半差Ｖ　武豊１年ぶり星導いた「やっぱりこの馬は走る」

　「東海Ｓ・Ｇ３」（２７日、中京）　文句なしの完勝だった。距離が１４００メートルに短縮され、開催時期も７月に移った新装・東海Ｓ。その新舞台で鮮やかに復活したのが４番人気のヤマニンウルスだ。道中は２番手を悠々と追走。直線で堂々と抜け出すと２着インユアパレスに３馬身半差をつけ、本来の輝きを取り戻した。　導いた名手・武豊は、ゴールの瞬間に小さく拳を握って喜びをかみしめる。「久しぶりにこの馬のパフォーマンスができてすごくうれしい。いい時の感触でしたし、理想の位置も取れました。やっぱりこの馬は走ると改めて思いました」。新馬戦から５連勝でプロキオンＳ制覇まで駆け上がり“ダートの新怪物”とも呼ばれた逸材...

18時間前
【関屋記念】またキング姐さん!カナテープ重賞初V　圧巻コースレコード1分31秒0

　サマーマイルシリーズ第2戦「第60回関屋記念」が27日、新潟競馬場で行われた。1番人気カナテープが差し切って重賞初勝利。鞍上のレイチェル・キング(34＝英国)は前週の函館2歳S(エイシンディード)に続き、2週連続の重賞勝ち。管理する堀宣行師(57)は史上7人目となるJRA全10場重賞制覇を達成した。勝ちタイム1分31秒0は12年当レースでドナウブルーがマークしたタイムを0秒5更新するコースレコードとなった。中京競馬場で行われた「第42回東海S」は武豊(56)騎乗の4番人気ヤマニンウルスが昨年7月プロキオンS以来、1年ぶりの復活V。重賞2勝目を飾った。　越後路でもキング姐(ねえ)さんは止まらない。関屋記念は今年から開幕週に前倒しされ、別定...

19時間前
【東海S】ヤマニンウルス復活!1年ぶり重賞2勝目　武豊「ようやく戻った」

　強いヤマニンウルスが戻ってきた。うなる手応えで直線、先頭に立つと武豊の右ステッキに応えて突き抜ける。後方の馬群から抜け出したインユアパレスに3馬身半差の完勝だった。検量室前に引き揚げてきた鞍上はほおを緩めて「久しぶりにこの馬のパフォーマンスができて凄くうれしい。改めてこの馬走るなって感じました」と絶賛した。　デビュー5連勝で昨年プロキオンSを制覇。重賞ウイナーの仲間入りを果たすも、その後にまさかの4連敗。前走アンタレスSは馬群に沈んで7着だった。精神面を考慮し、前走後は間隔を空けてリフレッシュ。再起を誓った一戦で、完全復活をアピールした。　初ブリンカー装着の効果があり、行きっぷり良く2番手へ。...

19時間前
【東海S】記録アラカルト

　【騎手】武豊は15年コパノリッキー、19年インティに続く3勝目。JRA重賞は宝塚記念(メイショウタバル)に続いて今年3勝目、通算366勝目。　【調教師】斉藤崇師は管理馬初出走V。JRA重賞は北九州記念(ヤマニンアルリフラ)に続いて今年4勝目、通算26勝目。　【種牡馬】ジャスタウェイ産駒は初出走V。JRA重賞は同馬の24年プロキオンS以来、通算10勝目。　【関西馬】関西馬は18年テイエムジンソクから8連勝。通算成績は関西馬35勝、関東馬5勝、地方馬2勝。　【巨漢】馬体重582キロは14年ニホンピロアワーズの544キロを抜いて同レースの優勝馬最高体重を更新した。...

19時間前
【東海S2025 レース映像】ヤマニンウルス(武豊)/JRA 結果

東海ステークス結果 1着ヤマニンウルス(武豊) 2着インユアパレス(川田将雅) 3着ビダーヤ(坂井瑠星) レースの全着順・払戻金はこちら ...

2025/7/27 19:17
武豊が暑熱対策開催初体験後に力説「熱中症の馬も出ているし、いろいろと本気の大掛かりな暑熱対策を考えないと駄目」

　新潟、中京の２場で２６日から４週に渡って実施される暑熱対策の『競走時間帯の拡大』。昨年の２週は札幌で、今週土曜も札幌騎乗だった武豊騎手（５６）＝栗東・フリー＝は、この日が初めての暑熱対策開催の参戦となった。　中京競馬場のある愛知県豊明市は１１時から１２時に、この日最も高い気温３５度を記録。東海Ｓでヤマニンウルスを復活Ｖへと導くなど、中京で２、３、７、８、１０Ｒと計５鞍に騎乗して取材に応じた武豊は「初めて乗って慣れないところはあったけど、１回リセットはできるよね。ちょうど一番暑い時間帯だから。８レースまでは暑かったけど、１０レースは（暑さが）あれ？マシだな、と思った」と初体験の１日を振り返っ...

2025/7/27 17:49
【東海S】2番人気のサンライズフレイムは直線で伸びるも5着まで　菱田裕二騎手「結果は悔しいですけど…」

◆第42回東海S・G3(7月27日、中京競馬場・ダート1400メートル、良) 　昨年までのプロキオンSが、名称を変更して行われる重賞に16頭が出走し、4番人気のヤマニンウルス(牡5歳、栗東・斉藤崇史厩舎、父ジャスタウェイ)が直線で堂々と抜け出し、重賞2勝目を挙げた。武豊騎手は1月に中京・ダート1800メートルでの開催だった東海Sを2015年コパノリッキー、19年インティで制しており、同名のレースでは横山典弘騎手と並ぶ歴代最多タイの3勝目。ゴールの瞬間、右手で会心のガッツポーズをし、喜びを表した。勝ちタイムは1分22秒2。　同馬は2022年8月にデビューし、重賞初制覇となった昨年7月のプロキオンS(小倉)まで無傷5連勝。以降の4戦は勝...

2025/7/27 16:58
【東海S】重賞3勝のサンライズホークは10着に敗れる　吉村誠之助騎手「前半から進んでいく感じがなく…」

◆第42回東海S・G3(7月27日、中京競馬場・ダート1400メートル、良) 　昨年までのプロキオンSが、名称を変更して行われる重賞に16頭が出走し、4番人気のヤマニンウルス(牡5歳、栗東・斉藤崇史厩舎、父ジャスタウェイ)が直線で堂々と抜け出し、重賞2勝目を挙げた。武豊騎手は1月に中京・ダート1800メートルでの開催だった東海Sを2015年コパノリッキー、19年インティで制しており、同名のレースでは横山典弘騎手と並ぶ歴代最多タイの3勝目。ゴールの瞬間、右手で会心のガッツポーズをし、喜びを表した。勝ちタイムは1分22秒2。　同馬は2022年8月にデビューし、重賞初制覇となった昨年7月のプロキオンS(小倉)まで無傷5連勝。以降の4戦は勝...

2025/7/27 16:48

武豊騎手の記録『38年連続重賞制覇』の主な勝利重賞内訳・主な騎乗馬の一覧

各年ごとの武豊騎手の主な騎乗馬・勝利した重賞一覧

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