【動画】ケンタッキーダービー2024:ステップレースのレース映像まとめ【フォーエバーヤングのライバル】

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当記事では、2024年5月4日(土)にアメリカのチャーチルダウンズ競馬場で施行されるケンタッキーダービー(G1)のプレップレース(前哨戦)の優勝馬・レース映像・最新情報などを記載している。

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UAEダービーを制したフォーエバーヤング(撮影:高橋正和)
UAEダービーを制したフォーエバーヤング(撮影:高橋正和)
  1. フロリダダービー(G1):フィアースネス
  2. ブルーグラスステークス(G1):シエラレオーネ
  3. サンタアニタダービー(G1):ストロングホールド
  4. アーカンソーダービー(G1):ムース(※出走不可)
  5. ウッドメモリアルステークス(G2):レジリエンス
  6. ルイジアナダービー(G2):キャッチングフリーダム
  7. レキシントンステークス(G3):エンシーノ
  8. ジェフルビーステークス(G3):エンドレスリー
  9. UAEダービー(G2):フォーエバーヤング
  10. 関連情報
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フロリダダービー(G1)

 ※YouTube『NBC Sports』より引用

 優勝馬はフィアースネス(Fierceness)。後続に13馬身半差をつける圧勝だった。鞍上はJ.ヴェラスケス騎手

 これで2023年ブリーダーズカップ・ジュベナイルに続き2度目のG1制覇となった。

 父シティオブライト(City of Light)は遅いデビューから徐々に頭角をあらわし2018年のブリーダーズカップ・マイル(G1)や2019年のペガサスワールドカップ(G1)などを圧勝した晩成の名馬。フィアースネスはその代表産駒である。

ブルーグラスステークス(G1)

 ※YouTube『Keeneland』より引用

 優勝馬はシエラレオーネ(Sierra Leone)。下馬評ではドーノック(Dornoch)との一騎打ちと予想されていたが、本番では後続に1馬身半差をつける完勝。ドーノックにリベンジを果たした。

 なお同馬の二代母Darling My Darlingゼンノロブロイの半姉で、日本でも重賞馬が多数でている牝系。そして母Heavenly Loveは繁殖牝馬フォエヴァーダーリングの妹であり、シエラレオーネフォーエバーヤングの従兄弟にあたる。

 ケンタッキーダービーでの『同世代の従兄弟対決』実現に期待がかかる。

サンタアニタダービー(G1)

 ※YouTube『NBC Sports』より引用

 優勝馬はストロングホールド(Stronghold)。2着馬イマジネーションとクビ差の決着だった。同馬はサンランドパークダービー(G3)から重賞連勝。これがG1初制覇となった。

アーカンソーダービー(G1)

 ※YouTube『At The Races』より引用

 優勝馬はムース(Muth)。鞍上はJ.ヘルナンデス騎手

 ここまで2023年アメリカンファラオステークス(G1)優勝、同年のブリーダーズカップ・ジュベナイル(G1)2着、2024年サンヴィセンテステークス(G2)優勝を果たしており、アーカンソーダービーでG1初制覇を飾った。

 なお、2023年のブリーダーズカップ・ジュベナイル(G1)優勝馬はアーカンソーダービーと同日に行われたフロリダダービー(G1)の覇者フィアースネス(Fierceness)である。

 なお、ムースはB.バファート厩舎の管理馬。同調教師はチャーチルダウンズ競馬場への出走停止処分が2024年末まで延長されており、このままではムースはケンタッキーダービーに出走不可である。

ウッドメモリアルステークス(G2)

 ※YouTube『The New York Racing Association, Inc.』より引用

 優勝馬はレジリエンス(Resilience)。鞍上はJ.ヴェラスケス騎手

 1番人気だったデターミニスティック(Deterministic)は8着。米競馬メディア『BloodHorse』によると、この結果を受けて陣営は「ケンタッキーダービー出走の可能性は低い」とコメントを出した。

ルイジアナダービー(G2)

 ※YouTube『NBC Sports』より引用

 優勝馬はキャッチングフリーダム(Catching Freedom)。鞍上はF.プラ騎手

 最終直線で追い比べに入った他馬を大外から豪快に差し切った。通算5戦3勝とし、これが重賞初制覇。父は名種牡馬Tapitの後継種牡馬として知られるConstitution。同馬のほかにはティズザロー(Tiz the Law)などの活躍馬を輩出している。

レキシントンステークス(G3)

 ※YouTube『Keeneland』より引用

 優勝馬はエンシーノ(Encino)。鞍上はF.ジェルー騎手

 同馬は母の半兄にストリートセンスがいる良血馬。通算成績は4戦3勝。

ジェフルビーステークス(G3)

 ※YouTube『The New York Racing Association, Inc.』より引用

 優勝馬はエンドレスリー(Endlessly)。鞍上はU.リスポリ騎手

 道中は中団で待機し、3コーナーから徐々にスパート。直線ではさらに差が開き、後続に4馬身差をつけて完勝した。

 父はアメリカで生まれ、芝路線を歩み、カナダの大レースであるウッドバインマイル(G1)を制するなど活躍したオスカーパフォーマンス(Oscar Performance)。

UAEダービー(G2)

 ※YouTube『Racing Dubai』より引用

 優勝馬は日本馬フォーエバーヤング。UAEダービー(G2)の勝利により『ロード・トゥ・ザ・ケンタッキーダービー』のポイントを100pt獲得。これによりケンタッキーダービーへの出走がほぼ可能となった。

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