当記事では、12月10日(日)に香港の沙田(シャティン)競馬場で開催される香港国際競走・香港スプリント(G1)のレース概要・登録をおこなった日本馬・外国のG1馬・歴代の優勝馬などを記載する。
馬名 | 騎手 | 主な競走成績 |
---|---|---|
ラッキースワイネス | Z.パートン | 23’チェアマンズスプリントプライズ(G1)1着 23’センテナリースプリントカップ(G1)1着 |
ウェリントン | A.バデル | 22’香港スプリント(G1)1着 |
ハイフィールドプリンセス | J.ハート | アベイ・ド・ロンシャン賞(G1)1着 |
マッドクール | C.デムーロ | 23’スプリンターズステークス(G1)2着 |
ジャスパークローネ | 川田将雅 | 23’北九州記念(G3)1着 23’CBC賞(G3)1着 |
サイトサクセス | B.アヴドゥラ | 23’プレミアボウル(G2)1着 |
イソップスフェイブルズ | R.ムーア | 23’アベイ・ド・ロンシャン賞(G1)3着 23’BCターフスプリント(G1)3着 |
デュークワイ | K.ティータン | 23’プレミアボウル(G2)3着 |
ビクターザウィナー | J.マクドナルド | ジョッキークラブスプリント(G2)2着 |
ラッキーウィズユー | A.アッゼニ | 22戦6勝(6-3-2-11) |
香港スプリントとは、香港の沙田(シャティン)競馬場で開催される競馬の競走。格付けは国際G1。4つのG1競走で構成される「香港国際競走」に含まれるレースで、3歳以上のサラブレッドが出走可能。芝1200mで行われる。
香港競馬におけるシーズン初頭におけるスプリント路線のG1であり、香港だけでなくオセアニア、欧州、日本から強豪スプリンターが多数出走する。
1999年に創設され、2000年に国際G3、2001年に国際G2、2002年より国際G1に昇格し、以後G1競走として施行されている。これまで「香港の英雄」サイレントウィットネスや、近年における日本競馬の最強スプリンター・ロードカナロアが制している。その後2020年に日本馬ダノンスマッシュが優勝し、ロードカナロアとの父仔制覇を達成した。
2023年香港スプリントに登録した日本馬を一覧形式で記載している。「★」はG1覇者。
2023年香港スプリントに登録した外国馬のうち、G1馬を記載している。
スタート地点は向正面の中間あたり。3コーナーまで300mほどの直線で、好位を取りたい馬たちの先行争いとなる。前半ハイペースになれば追い込みが決まることもあるが、4コーナーで5、6番手以内の好位につけていないと差し切るのは難しい。ただし重賞クラスでは、よほど能力が抜けている馬でもない限り、逃げ切りは少ない。
2023年のスプリンターズステークスで僅差2着に入線したマッドクールが登録する。
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